「アラビアン・ナイト」

青い鳥ティアティカル・カンパニー あおいとりてぃあてぃかる・かんぱにー

劇 団

提供する価値・伝えたい事

アラビアンナイトとは、ペルシャ・アラビア・エジプト等を中心とした国々に、昔から伝わる民話集です。別名「千一夜物語」と呼ばれ、少年少女を始め、その比類ない面白さのために、今日まで世界中の人々に愛される物語として有名となりました。

・・・その昔、シャラザードという死刑の宣告を受けた娘が、心の病んだ王様に毎夜毎夜少しずつ不思議な話を聞かせました。
その娘の話は、王の心を惹きました。王はその娘の話を、毎晩楽しみにしておりました。
こうして娘の死刑は、一日また一日と延び、王は次第に心をひらき、シャラザードは自由の身となったのです。それは、ちょうど千と一夜たった日のことでした・・・

シャラザードが語る数々の不思議な物語−。

青い鳥ティアティカル・カンパニーが演じます、正劇「アラビアン・ナイト」を、お楽しみ下さい。

内 容

◎上演時間は1時間〜1時間30分です。(対象年齢により演出が変わります)


■あらすじ

人の心を信じる事のできなくなったシャハリアール王。
そんな王に大臣の娘シャラザードは、一夜に一話づつ、王の心の和む数々の不思議な夢のある物語を聞かせました。

この物語は、その中のひとつなのです・・・。

時は昔むかし・・・

アラビアのとある村“カザマン”と言う所に、リュート・カリフ・ルルジンの三人の若者が住んでおりました。三人の父も母も彼らが幼い時に亡くなり、それ以来、三人は互いに助け合いながら明るく仲良く暮らしていたのです。
リュートの妹ルルジンは、生まれながらに目が不自由でしたが、それは心の優しい娘でした。

ある日、リュートの夢枕に魔人が現れ「砂漠をいくつも越えた所にあると言う“幻の聖地ハンマーム”に湧き出る奇跡の水“ヒラーの雫”で目を洗えば、ルルジンの目は必ず見えるようになるだろう。」と告げ消えていきました。
リュートは夢を信じ、奇跡の水“ヒラーの雫”を探す旅へと出かけるのでした。

数々の困難を乗り越え、やっとの思いで“ヒラーの雫”を手にしたリュートは、カリフとルルジンの待つカザマンへと急ぎました。
しかし、残された二人は、闇の商人マスルールの手によって囚われの身となっていました。それを知ったリュートは、魔人より預かった不思議な“土笛”を手に二人の元へと急ぎました。
再会を果たした三人でしたが、マスルールに命を狙われたリュートをかばいカリフが・・・。

友を亡くし、なすすべのない彼らを救ったのは・・・?!

そして奇跡が・・・!!

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