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川口淳一郎 かわぐちじゅんいちろう

オーストラリア国立大学 教授 宇宙航空研究開発機構 名誉教授 元JAXA「はやぶさ」プロジェクトマネージャー

東大院修了後、旧文部省宇宙科学研究所。ハレー彗星探査機「さきがけ」、火星探査機「のぞみ」他のミッション参画後、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーとして前人未踏の独創を実現。少子高齢化日本の喫緊課題は人材育成と継承。「やれる理由を見つけて挑戦!」を熱く説く講演は必聴。

大学教授・研究者
意識改革 人材・組織マネジメント モチベーション
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川口淳一郎のプロフィール

宇宙工学者、工学博士。京都大学工学部卒業後、東京大学大学院博士課程を修了し、1983年旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。2007年から2011年まで、月惑星探査プログラムディレクタ、1996年から2011年まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャーを務め、東北大学大学院特任教授を経て、現在、オーストラリア国立大学 教授、宇宙航空研究開発機構 名誉教授。ハレー彗星探査機「さきがけ」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、小惑星探査機「はやぶさ」では、プロジェクトマネージャーを務めた。

「はやぶさ」では、前人未踏のどの国も誰も考えていなかった独創を実現させました。日本人は、しっかりと、という意識が強すぎて、挑戦することに躊躇しがちです。経験がないなら、やれなくてよい、やってはいけない、そうではありません。
多くの人は、現状を延長した先にゴールが載っているかと考えがちですが、ゴールを見て、その線上に踏み込んでいかなくては、前進は望めません。どうしたらできるか。その答えが前進につながります。
少子高齢化の日本。人材育成と継承は喫緊の課題です。手取り足取り教えたものは、身につきません。人材育成のゴールは、その中に入るとそう感じずにはいられない環境を残していくことです。「軽いプレッシャーと自信を感じずにはいられない環境を作って残すこと」ではないかと思います。
どうしたら、できると考えられるのか。やれる理由を見つけて挑戦しない限り成果は得られないのです。この意識をもつことが、日本の将来を握っています。

【著書】
「はやぶさ2」が拓く 人類が宇宙資源を活用する日(ビジネス社)
人工衛星と宇宙探査機(コロナ社)
航空宇宙における制御(コロナ社)
『ビークル 』計測・制御テクノロジーシリーズ(コロナ社)
はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話(宝島社)
カラー版 小惑星探査機はやぶさ ―「玉手箱」は開かれた (中公新書)
「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言 (飛鳥新社)
閃く脳の作り方 飛躍を起こすのに必要な11のこと (飛鳥新社)

講演タイトル例

意識改革 高い塔を建ててみなければ、新な水平線は見えてこない。

不完全でよい、というメッセージ。 高い塔を建てるには、細くても竹槍を建てる場所があれば十分です。  私は先輩方々から大きな影響を受けました。自信をもてるのは、こうやったからこうなるはずだ、という簡単な...

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人材・組織マネジメント やれる理由こそが着想を生む 
~「はやぶさ」、「はやぶさ2」を完遂させた力~

考え方がすべてを左右する。 私は先輩方々から大きな影響を受けました。自信をもてるのは、こうやったからこうなるはずだ、という簡単な論理です。それが、やれる理由を探すアプローチです。 「はやぶさ2」、メン...

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モチベーション 前人未踏、
他のどの国も誰も考えていなかった独創を実現すること

やれる理由を探せ。 たとえば、帰還カプセル。実は、プロジェクトを開始した時点では、日本は低高度の軌道からでさえ、カプセルを回収したことはありませんでした。しかも、惑星から戻って直接に地球大気に突入させ...

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