茂山あきら しげやまあきら
狂言師
1952年生まれ。大蔵流狂言師。現千之丞の長男。父および祖父・三世千作に師事。56年、「以呂波」で初舞台。75年「釣狐」を、95年「花子」を披く。千五郎、七五三と共に花形狂言会創立メンバーとして活躍。千五郎家の中核を担う存在。京都市芸術新人賞受賞。京都能楽会理事、花形狂言会主宰。
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茂山あきらのプロフィール
■経歴・活動歴
1952年、大蔵流狂言師・現千之丞の長男として生まれる。父・千之丞および祖父・三世千作に師事。56年『以呂波』のシテで初舞台。75年『三番三』および『釣狐』、94『花子』を披く。 76年に正義(現十三世千五郎)、眞吾(現二世七五三)と「花形狂言会」を結成し、活躍する。番外曲で『寝替』(83年)を復曲初演。新作狂言『木竜うるし』(78年)『狐と宇宙人』(79年)『死神』(81年)を初演する。また81年、ジョナ・サルズ(米)と「NOHO(能法)劇団」を組織し、狂言やベケットらの作品を国内、海外で上演するなど多彩な演劇活動を展開。その他オペラや新劇、パフォーマンスなどの企画・構成・演出なども手がける。99年には「花形狂言会」を卒業。
著書に『京都の罠』(KKベストセラーズ)がある。 1992年、京都市芸術新人賞を受賞する。京都能楽会理事、花形狂言会主宰。
好きな狂言は『千鳥』『地蔵舞』『梟』『因幡堂』『茫々頭』等。
講演タイトル例
演芸・演劇
茂山狂言会
茂山あきらの愉快で気楽な狂言舞台
大蔵流狂言師として、千五郎家の中核を担う存在である茂山あきら。 あきら兄い率いる狂言舞台は一味もふた味も違う!? もともと能と能の間に演じていたのが狂言。 決して堅苦しくなく、娯楽満載の狂言舞台を...
プランへ移動著書・著作紹介
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