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堀 絢子 ほりじゅんこ

女優

父が広島で被爆死したことから、被爆少女の死を通じて原爆の悲惨さを訴える、ひとり芝居『朝ちゃん』を全国で演じ続けている。原爆で全身が焼けただれた朝ちゃんを取り巻く人たちを一人で演じきる。「忍者ハットリくん」の声で知られることから、大人から子どもまで幅広い層から支持されている

音楽・芸術関係者
演芸・演劇
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堀 絢子のプロフィール

■職歴・経歴
中国生まれ。青山学院大学卒業。大学卒業後は俳優になり、舞台女優等で活躍。また、ハットリカンゾウ(忍者ハットリくん)、Q太郎(新オバケのQ太郎)など、人気のテレビアニメの主役を次々と演じ、沢山の根強いファンを持つ声優としても活躍中。
一方、ライフワークとして「戦争の非人間性を訴える」ひとり芝居にも力を注いでいる。
軍医だった父は、爆心から1キロの陸軍師団で被爆、2週間後の8月21日の夜明けに息を引き取った。
被爆体験を風化させてはならない。反戦・反核を、芝居を通じて訴えていくことは、俳優としての使命であると考えている。広島の原爆で亡くなった父への鎮魂の祈りを込めて演じる『朝ちゃん』は、奈良県在住の作家・山本真理子さんが被爆体験を基に書いた「広島の母たち」「広島の姉妹」が原作。広島で被爆した女学生が主人公。顔をザクロのように割れ、全身やけどで爛れた級友の朝子。やっと出会えた母に「水がほしい」を言い続けながら、母の手の中で徐々に弱っていく朝ちゃん。見守る兄。一人四役を、祈るような、訴えるような凄まじい気迫で演じる。上演時間は40分。
また、戦時下の動物園で実際に起きた「猛獣を一匹残らず処分する」という非情な実話を演じる『そして、トンキーもしんだ』(27分)は子どもから大人まで見応えのある作品である。
その他の作品に、『ごんぎつね』(27分)『セロ弾きのゴーシュ』(45分)がある。
自衛隊の派兵、憲法解釈を変えようとする動き、こうしている現在も繰り返される悲惨な戦争、核開発。子どもたちの未来のために、平和を願い、自らの身体を張って、反戦・反核を訴え演じ続ける。

講演タイトル例

演芸・演劇 親子で観てほしい“反戦・反核のひとり芝居”

軍医だった父は、爆心から1キロの陸軍師団で被爆、2週間後の8月21日の夜明けに息を引き取りました。 被爆体験を風化させてはならない。反戦・反核を、芝居を通じて訴えていくことは、女優としての使命であると...

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