原田武夫 はらだたけお
原田武夫国際戦略情報研究所代表
2005年3月に外務省を退職し、現在、独立系シンクタンク「株式会社原田武夫国際戦略情報研究所」代表(CEO)。外務省に12年余勤務し、日本外交、とりわけ混迷を極める日朝交渉の現場での最前線における経験と、豊富な人脈を活かして、「日本外交」や「国際情勢」の今をわかりやすく解説する。
原田武夫のプロフィール
東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務公務員Ⅰ種職員として外務省入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職。在任中は六ヶ国協議や日朝協議等に多数出席した。
現在、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)の代表取締役(CEO)を務める。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開。自ら調査・分析レポートを執筆すると共に、国内大手企業等に対するグローバル人財研修事業を全国で展開。併せて国内有力各社(中小企業含む)に対し様々な形で企業経営コンサルティング及び支援事業を行い、実績を上げている。
2012年度、中小企業庁による「高度グローバル経営人材育成事業」で選定された54社中2社について担当し、人財育成の「専門家」として公的に認証された。
2013年まで大学生・大学院生を対象に次世代人財の育成を目的とする「グローバル人財プレップ・スクール(前身はIISIAプレップ・スクール)」を無償で開講し、そのOB/OGは主要官庁及び民間有力企業に多数採用された。 2014年度は大学生・大学院生を対象とした無償・合宿形式の「グローバル人財ワークショップ」を開講した。
2010年より、IISIAは世界有数のシンクタンクであるキール世界経済研究所が主催する官民合同フォーラム「グローバル・エコノミック・シンポジウム(GES)」のナレッジ・パートナーとしても活動、2011年開催の「グローバル・エコノミック・シンポジウム(GES)2011」(GES 2011年 年次総会)にパネリストとして招待され、以降も出席者の一人として参画。
2013年・14年開催の「サンクト・ペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)」に出席、パネリストとして登壇。
2013年11月、内閣官房行政改革推進本部事務局による「秋のレビュー」(行政事業レビュー)の「大学の教育研究の質の向上に関する事業(グローバル人材育成及び大学改革)【文部科学省】」に関する参考人として招致された。
2015年より「B20」のメンバーを務める。
講師からの実績情報
<主催者>関西みずほ経営者研究会様
<会合名>
<タイトル>関西みずほ経営者研究会
<主催者>スイス・リー・インターナショナル・エスイー 日本支店様
<会合名>スイス・リー・インターナショナル・エスイー日本支社セミナー
<タイトル>原田武夫 講演
講演タイトル例
北朝鮮情勢
~北朝鮮外交の真実を語る~
混迷を深める北朝鮮情勢について、日朝交渉の現場にあって、直接、日本側交渉担当者であった立場から、わかりやすく解説。 事実関係のみならず、その歴史的背景、さらには今後の指針についても解説する。
プランへ移動世代論
年金問題であれ、日本経済そのものであれ、今後の日本を考えるにあたっては、人口ピラミッドを知らずしてはじまりません。団塊世代のリタイアと団塊ジュニア世代の動向、世代間の格差についても含め、「世代論」わか...
プランへ移動
世代論
~団塊ジュニアの動向を含む~
ありきたりの世代論ではなく、今後の日本の行く末を真に左右する「団塊ジュニア世代」の趨勢につき、自ら同世代異業種交流会を主催している立場より常時ウォッチしてきた立場より、人口動態の正確なデータと経済動向...
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