松葉杖ゆえに何度も転んできたマキさんの人生。その都度なにかを拾ってきたようだ。 まったく就職できず家に閉じこもっていた青春期の2年間、マキさんには思い出がない。 「おとなになってから気づくんだ。思い出は生きている証し、失敗を恐れていたら思い出は残らない」と、若者へちょっとしたおせっかいと熱いメッセージ。