生きている喜び

柳岡克子 やなおかよしこ

車いすの元気配達人

提供する価値・伝えたい事

「きらっといきる」のVTRを見て、生い立ちから現在の活動状況など。
闘病生活の中で命の尊さを知る。
アイデアと前向きな考え方で障害を乗り越えたエピソード。
柳岡克子の生い立ちからパラリンピックを目指す現在の様子。
学習をすることの大切さ、すべてのものへの感謝を語る。

内 容

・障害を持って生まれ、2年半の入院・手術の後、歩けたこと。

・健常児とともに幼稚園、小・中・高校に通ったエピソード。

・神戸学院大学薬学部に入り家族と離れて生活した4年間。

・薬剤師の仕事をし、障害者卓球と出会い、パラリンピックをめざす。

病気を通して感じた命の尊さ、家族や友人の大切さをを熱く語る。

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私は今、仕事の面においても今までの経験が生かされ、より多くの人々の役に立ちたいと思っている。
重度の障害者であるがゆえに、重度の要介護者の立場に立ったケアができると思う。体に無理のない範囲で積極的に社会に貢献できるよう努力し、住みよい世の中で、楽しい日々が送れるよう福祉の増進にも力を注いでいきたいと思う。
また、縁のある方がいたら結婚もしたいし子どもも育てたいと思う。障害があっても助けあって仲むつまじい夫婦がたくさんいることも知り、私の夢を広げてくれた。

私は、家族も含め周りの人たちと、精神的なバリアははとんど感じない人間的なつきあいをしてこられた。物理的なバリアも、努力と工夫とみんなの協力のおかげで、不白由を感じないで生活ができる。バリアフリーを身をもって体験してきたからこそ、私を一人の人間として支えてくれた多くの人々や恵まれた環境に感謝している。
そして、何事においても、明るく、前向きに、いつまでも輝いて、元気をわけていきたい。生かされた命に生きている喜びを感じながら・・・。

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