仲島正教 なかじままさのり
教育サポーター

小学校での21年間に及ぶ教師経験を基に、子育てや学校教育における「真の人権教育の大切さ」を語る教育者。教育現場で得た子どもたちとの様々な感動体験を交えながら、親や地域の大人が今こそ改めて認識すべき「人権意識」について、“優しい風(loving-wind)”にのせて世に贈り続ける。
- 教育・子育て関係者
- 教育・青少年育成
仲島正教のプロフィール
■職歴・経歴
1956年生まれ。
大阪教育大学を卒業後、兵庫県西宮市で小学校教師を21年間務め、その後、西宮市教育委員会人権教育室指導主事、学校人権教育課係長を5年間務めた後、2005年3月に48歳で退職。
2005年4月より、教育サポーターとして、若手教師対象に「授業づくり」や「学級づくり」等のセミナーを開くかたわら、講演活動は北海道から沖縄まで全国各地にわたり、「人権教育」や「子育て」「青少年育成」等をテーマに、年間150回を数える。2016年2月に「西宮市教育功労者表彰」を受ける。
若手教師応援セミナー「元気塾PLUS」代表
尼崎市教育委員会 教育委員
バングラデシュ教育支援「国際エンゼル協会」理事
関西いのちの電話・評議員
■講演内容
幼児期から思春期にかけての子育てがすなわち“人権教育”そのものであると提唱し、「部落差別」ほか「障害者」「外国人」「女性」「子ども」「高齢者」など、あらゆる差別をなくすために活動を続ける。
「自尊感情はまわりの声が育てていく」「“優しさ”という温かい貯金」「体温のあるコトバ」「子どもの夢の最後の応援団は親と教師」など、心に響く言葉を持つ。現代のネット社会における差別にも敏感。
差別とは“氷山”のように、目に見える部分より、海面下の見えない差別の方が問題でまだまだ無くなっていないと、手作りの絵などを使って解説。
聴講するうち、子どもたちがいとおしく、抱きしめたくなる。人権を難しく捉えるのではなく、身近な問題として実感できる講演として好評。
■著書等
『成長しない子はいない~生まれ変わっても教師になりたい~』(大修館書店)
『教師力を磨く〜若手教師が伸びる10のすすめ〜』(大修館書店)
月刊「体育科教育(大修館書店)」の“巻末エッセイ”を連載中
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 開催時期 |
主催窓口 |
---|---|---|
人権・同和教育研修会
<受講者への貢献> 講演会を通じて、大きな気づきを得られました。笑いと.... |
島根県 2018/09月 |
教育委員会 |
人権啓発講演会
<受講者への貢献> 保護者、教職員に関わらず、あらためてお互いを思いや.... |
茨城県 2018/08月 |
教育委員会 |
青少年指導員研修会
<受講者への貢献> 子どもたちのため、私たち大人がどう子どもたちと接し.... |
大阪府 2018/02月 |
官公庁 |
講演会
<受講者への貢献> 参加者の方からの共感も多くとてもよかった。当日参加.... |
山梨県 2018/01月 |
官公庁 |
人権教育研究大会
<受講者への貢献> 講演を聞いて、とても温かい気持ちになり、ほかの人に.... |
高知県 2017/11月 |
官公庁 |
講演タイトル例
教育・青少年育成
あーよかったな あなたがいて
~「優しさ」という温かい貯金~
人は、自分の「心の銀行」に温かい貯金があれば、つらいことや悲しいことに出会っても、その貯金を使って乗り越えていくことが出来ます。 でも自分の心の銀行に貯金がない人は、つらいことに出会ったとき「どうせ私...
プランへ移動教育・青少年育成
あーよかったな あなたがいて
~わたし大好き あなた大好き~
高石ともや氏のお話で、「人間が生きていけるのは、待っている人がいるからだ」ということを聞いて以来、「私を待つ人」ということにこだわりを持ち続けています。 私達の周りの子どもたちは、どうでしょう。あ...
プランへ移動教育・青少年育成
あーよかったな 先生になって
~教師のやりがいと子どもたちの笑顔~
教師の仕事は、10のうち9はしんどいことかもしれません。でも残りの1の中に、いつも子どものすばらしさをみつけ、感動させられてしまいます。教師の仕事はしんどいけど、本当にやりがいのある仕事です。 もし生...
プランへ移動教育・青少年育成
あーよかったな 先生になって
~保育士のやり甲斐と子どもたちの笑顔~
・先生になりたくてなったのに、現実はやっぱり大変! 自身を失いそう。 でもそんな時、子どもたちが自分を元気づけてくれた。この子たちのために私はがんばりたい! ・悩んだら一緒に遊べ! そんな先輩の一言...
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スタッフからのコメント
熱血教師として21年のキャリアに基づき、人権、福祉、地域づくり、人間教育を熱く語ります。
人権を学ぶとは、人と人との温かいつながりを感じること。すなわち笑顔になる教育。人権教育とは、実は生まれた時から始まっています。出会い、気づき、広がりが何よりも大切であると。
子育て中の母親や父親、教職員、医療や介護の現場の方々、組織の一員において、クラスメイトに対してなど。どのような環境や場所であっても、相手を理解し、思いやりの気持ちを持って相対することの重要性を伝えます。
「心があたたかく幸せな気持ちになった。」「思いやりの言葉かけや応対の必要性が実感できた。」「実経験をもとに、説得力があり分かりやすく楽しい講演」などの感想が多く寄せられます。
<学校教育関係>
教育研究大会、教師力向上研修、教育懇談会、PTA連絡協議会、保育園保護者会など。
<一般>
人権を考えるつどい、生涯学習推進協議会、民生委員総会、、社会を明るくする運動講演会 まちづくり人権講座、子どもへの虐待防止・子育て講演会、家庭教育講演会など。
その他、企業や各種経済団体、医療・福祉関係の研修などでも好評です。
(企画室よりのコメント)