現代社会とメンタルヘルス
ストレスに支配されないために

阪口由美子 さかぐちゆみこ

トータルヘルスアドバイザー

提供する価値・伝えたい事

色々な健康法がブームになって久しいですね。テレビ番組も健康法を取り上げ、「○○を食べたら癌にならない。」「○○は腰痛に利く。」などの情報が溢れています。視聴者はその情報に、日々振り回されているような気がします。一時的なブームとしてではなく、生涯を通して実行できること。誰もがラクに継続出来るような健康法をみなさんにお伝えしたいのです。毎日続けるにはつらいようなトレーニングや、毎日食べ続けると逆に身体を壊すような偏った食べ方などの情報には疑問を感じています。

 ビジネス社会の第一線で、“ストレス”に押し潰されそうな方々へお伝えしたいのは「ストレスはコントロール出来る」ということ。ストレスに対する主導権を握っているのは自分自身です。ストレスを活かして、さらなるステップアップを目指しましょう。「あまり頑張らなくても、誰もが“心も身体も”元気になれるコツ」を是非マスターしてください。

まず、『変えられること』と『変えられないこと』を見分ける力をつけ、『変えられること』を変え、『変えられないこと』を受け入れる勇気を持つことが必要です。
 日々のストレス要因の一つとして、『変えられないこと』を変えようとして悩んでいませんか?
経営者、幹部社員、中間管理職、一般社員の各々で、社内、社外の問題点を出して、もう一度『変えられること』と『変えられないこと』を検討してみてはいかがでしょうか?
大きなストレス要因が見えてくるかもしれませんよ。

内 容

「心の持ち方しだいでこんなにも違ってくる」という事例を一部ですが、ご紹介します。

○イメージトレーニング
 「絶対に成功するぞ。俺は失敗するはずがない。」そう思いこむ。成功するまでの自分をしっかりとイメージする。それをさらに発展させて、成功したら何をしたいか。何をするのか。やり遂げたいことをを一つ決める。決めたら早速実現に向けての準備に取りかかる。たとえば、「山登りをするぞ!」と決める。その目的の山はどこか。近所の山なのか、エベレストなのか。それによっても準備の内容が違ってきます。エベレストを目指すのなら、まずエベレストの写真を手に入れて毎日眺める。エベレスト登山に必要な用具を揃える。そうしながら徐々に意気を高めていくのです。

○免疫力は自分が作るもの。
 癌細胞は全ての人の身体に備わっているものだと言われています。こうしている今も毎日のように生まれて、そして死んでいくもの。生まれた癌細胞が1cm大にまで育つのに20年の歳月を要します。大きく育つかどうかは、各人の免疫力にかかってきます。免疫力は自分が作り出すものです。それが毎日の「心」の使い方です。
『恐れ 不安 不平 不満 愚痴 泣き言 悪口 文句』は免疫力を減退させ、癌細胞の温床となります。逆に『うれしい 楽しい ありがたい しあわせ 』という心持ちは、グンと免疫力を高め、癌細胞を撃退する強い味方です。

○大きな障害が元気エネルギーを導き出す。
困難は予告もなく、誰の前にも突然やってきます。その時にどうするか。こころの準備が必要です。リストラはもちろんですが、病気や身内不幸、地震や事故など、大変な困難は、予告もなく突然やってきます。
 この突然のハードルにどう対処出来るか。その“いざというとき”の対処法もメンタルヘルスといえます。普段の生活のなかから、こころの準備をしておくことです。癌細胞の免疫力で証明されているように、『うれしい 楽しい ありがたい しあわせ 』な心は前向きな心を作ります。前向きな心は身体を元気にさせ、気力を充実させます。心と身体の連動です。絶望は心を暗くし、自身を追い込み、気力を萎えさせる。やがて身体も壊していくでしょう。身体が元気であれば心も明るい。前向きなこころで気力も充実。どのような困難がやってこようと「こんなことではへこたれない。負けないぞ。」と立ち上がれるのです。

根拠・関連する活動歴

地方自治体・各種民間企業・学校・PTAなど、年間講演回数は300回以上におよび、その距離は地球3周分にあたる。
実技指導を取り入れた表現力豊かな講演は大変楽しく、わかりやすく、学んだ健康法はすぐその日から実行してみたくなる。

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