自分らしく生きるために~家田からのエール~

家田荘子 いえだしょうこ

作家
僧侶(高野山本山布教師・大僧都)

提供する価値・伝えたい事

私は、イメージと違い、体は小さいし喋ることより黙っている方が得意、静かな性格です。が、人に必ず会ってお話をうかがうという取材をしなくてはいけない職業についてしまいました。人の人生を取材して任せてもらうには、心を開き強い信頼関係を築く必要があります。何事にも逃げることは出来ませんし、時には、命を相手に預ける覚悟で取材に臨むことがあります。また、多くの人々に出逢わなければ、取材も進みません。もがきながらも前を見つめ頑張っている人、頑張ろうとしている人が必ずいます。そういう方々にエールを送りたい。また、地道に歩かれている人々と一緒に歩いて行きたい。そう思っています。
数々の尊い取材をくり返し、取材対象者から教えられてきました。
会社や組織、団体の中には、いろいろな個性や能力の持ち主がいらっしゃいます。まだ自分自身を発揮できないという方もいらっしゃるかと思います。今は、コミュニケーション不足の人が増えていますから、人とのつき合い方が判らず困っていらっしゃる方もいます。今の時代、器用で要領が良く、お喋り上手な人が得をしているように感じられます。でも、やっぱりまじめにコツコツと積み上げていくことが大切なのではないでしょうか。不器用でも大丈夫。損な性格でも必ず「咲き時」を迎えられます。
取材で出逢った人々に教えられたこと、育ててもらったことなどをお話しますので、社内教育や部下のご指導、パワーを持ち帰って欲しい時など、頑張ってもらいたい人、頑張ろうとしている人に聞いていただきたい内容です。

根拠・関連する活動歴

屈折した少女時代、進学高校での女優活動を経て、作家に。時代の最先端でありながら、古風な男性社会を貫くマスコミの世界で叩かれもまれ、さらに、取材費は自費という最悪条件の中で、何もかも売り借金してでも、伝えたいことを取材し、発表し続けて来た。伝えたいこと-それは、これまで言葉に出せなかった事実を浮き彫りにすることだった。社会の裏側を知ることによって、表の真の社会が見えてくる。自分の経験と、取材をもとに、常に弱者の立場に立って、発言をし続けている。

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.