なぜミスは起こるのか?コミュニケーションの極意
~「なぜ?」を理解し、相手の仕事を想像することで事故は減らせる!~

新名史典 しんみょうふみのり

プレゼンテーションコンサルタント
組織開発コンサルタント

想定する対象者

業務のご指導にあたられる方にはご指導のノウハウとして。実際に現業に当たられる方にはその際のノウハウとして、お話させていただきます。

提供する価値・伝えたい事

私は、これまで食品衛生・労働衛生に関連する仕事にて、特に食品製造業のお客様に従業員教育、管理マニュアルの作成を中心としたコンサルティングを行ってきました。一方で、組織におけるコミュニケーションスキルの向上、プレゼンテーションスキルの向上を主としたセミナー講師活動を行ってきており、それらの分野を融合したコンサルタントとして活動しています。
現在も文部科学省にて学校給食の衛生管理マニュアルの検討委員として、また日本HACCPトレーニングセンターの衛生教育の担当理事として活動しておりますが、ヒューマンエラーをなくすためのもっとも大切なポイントは「なぜその仕事があるのか?」「それをしなければどういうことが起こってしまうのか?」それが理解されないまま、作業としておこなってしまっていないか?ということだと実感しております。そのような背景でどんな事故が起こってしまうのか?労働災害がおこってしまうのか?それらの事例を多く集めておりますので、それをぜひ活用させていただきたいと思います。また、組織でのコミュニケーションという観点では、商品開発部長として社内でのコミュニケーションで様々な苦労を実感した立場としても、相手の仕事をどれだけ理解したうえで、関われるか?という観点でワークも含めて実感できる研修スタイルをご提供できます。あらゆる現場で仕事が円滑に、そして、安全になされることにぜひお手伝いさせていただければと思います。

内 容

・なぜその仕事が存在するのか?
背景を知らずに仕事をしていると起こってしまいがちな事故ケーススタディにて、まずは参加者の方々の共感を得るようにいたします。そこにはヒヤリハットという要素も多々あります。共感がない状態での情報提供は効果半減です。まずはそこに注力します。

・企業としての使命
共感を持っていただいた上で、特に重要なエラー防止のお話をさせていただきます。私も健康食品の開発を行ってきた経験上、いくつかの失敗も経験しました。そこから得たものもご提供いたします。

・チームとして仕事をする際のコミュニケーションの重要性
仕事のほとんどは一人で完結しているわけではなく、他の方々と連携して進められます。分業が進むと、まるで自分の仕事を完結して次の工程に渡せば、問題ないような感覚になります。しかし、実際はそれほど単純に仕事がつながっているわけではなく、人と人、部署と部署の間で仕事が滞ったり、情報伝達がうまくいかないために、ロスを生んだり、ミスを生んだりしています。ここではワークも多用し、相手の仕事の状況を推測しながらコミュニケーションをはかることの重要性をしっかりと持っていただけるようにいたします。

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