ダニエルの子育て論

ダニエル・カール だにえるかーる

タレント
山形弁研究家

提供する価値・伝えたい事

あなたの人生でもっとも大事なことは何でしょう? 人生の優先順位は? 仕事ですか?趣味? それとも友達? 

確かにこれらも大事なこと。でも優先順位のトップにこれらを置いているとしたら、大事なことを忘れていることになります。それはファミリーの存在。特に、子どもが大事な人生の一歩を踏み出しているとき、子どもと過ごす時間がもっとも大事なのでは? それに気づいたとき、どう子どもを育てていくか、自分の生き方も自ずと見えてくるものです。

内 容

私は子育ての専門家ではないけれど、私なりに勉強はしてきたし、「すくすく赤ちゃん」というテレビ番組を通していろいろと学ばせてもらいました。また学校教育に関わった経験もあります。
そして何より、私は現役の父親です。

今、子どもたちが揺れています。いじめ、引きこもり、学級崩壊。子どもたちは未来の夢を失っているようです。だからこそ、親の存在が何より大事なのです。親としてすべきこと、それは決して難しいことではありません。子どもと時間を過ごすこと、これに尽きます。そして、親子の間では幼少期から飾らずに言いたいことをはっきりと言い合うことを基本としています。子どもがあなたを必要としているときに、そこにいてあげることが大切なのです。また子育てには「いけない5か条」というのがあります。

1.頭ごなしに批判しない。子どもの考え方の間違いを丁寧に説明してあげることが必要です。
2.ほめることを躊躇しない。子どもには「謙遜」の美徳はわかりません。
3.待たせない。子どもに忍耐を期待してはいけません。
4.子どもの前で決して差別や偏見を見せない。誰にも偏見はあります。しかし、親の偏見に満ちた言葉はそのまま子どもの偏見に直結します。
5.子どもをからかわない。軽い気持ちで子どもをいたぶる親をよく見かけます。親の力は絶対なのです。その立場を利用して子どものプライドを傷つけてはなりません。

家族の中のルールはしっかりと定め、場当たり的なしつけをしないことも大事です。
何よりも大切なことは、“子どもを愛する”ということ。
たくさんのスキンシップで愛してあげて下さい。

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