マンガ文化論
~愛するマンガのために

タケカワユキヒデ たけかわゆきひで

提供する価値・伝えたい事

日本のマンガが、世界中の人たちを魅了しはじめています。昔のように、マンガはつまらないもの、とるに足らないものという、評価は、もうあたりません。マンガは、アニメとともに日本を代表する文化の一つとして、世界中に配信され続けています。
僕たちが夢中になったマンガのすばらしさは、いったいどこにあるのでしょうか。そして、どこにルーツがあるのでしょう。漫画の秘密にせまります。

いま、実は、ベトナムから、僕が原作と音楽を担当した音楽マンガ『ともだちロボットギタローくん』を出版したいという話が舞い込んできました。どうやって、実現するのか、リアルタイムで解説をしたいと思います。

内 容

※この講演は必ず、スライドを使って行います。

最初に、僕がマンガのマニアでコレクターとして有名だという話をします。
そして、手始めに、歴史的な作品『あしたのジョー』『ベルサイユのバラ』などの中の特に有名なコマについての解説をします。
続いて、歴史をさかのぼって、文化的、観念的、手法的にマンガの元になったと思われる古代日本の絵画的なもの『銅鐸』『玉虫厨子 投身飼虎図』『曼荼羅』『道成寺縁起絵巻』などの解説。
さらに、まんがの意義は、マンガが庶民文化の最たるものだという事実にあることの説明。
そして、庶民文化が花開いた世界初の都市、江戸と江戸時代の解説と漫画的な作品の紹介。
戦後の手塚治虫という天才の出現と、そのフォロワーたち。
現在の世界のマンガ事情。例えば、ベトナムでは『ドラエもん』が人気。

最後に、今回の講演で、僕の伝えたかったことを、わかりやすくまとめた文章を、音楽に乗せて、朗読します。

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