社会起業家育成講座
~自分の思いや夢をカタチに~

岩山 仁 いわやまじん

大手前大学 非常勤講師
多民族共生人権教育センター 理事

想定する対象者

人生に変化をもたらしたい、もっと充実させたい、何か社会に役立つことをしたい、そんな意欲のある方

提供する価値・伝えたい事

生活費を稼ぐためだけの仕事に、人生のほとんどの時間を費やすのはもったいないと思いませんか?
「自分の本当にやりたいことをしたい!」「社会に役立つ仕事がしたい!」。そんな2つの思いを実現させる「社会起業家」。
自分の思いや夢をカタチにして、たくさんの笑顔と感謝に包まれる、そんな人生を目指しましょう!
「目指してみたいけど、どうしていいかわからない」というあなたの初めの一歩をサポートします!

内 容

みなさんは「起業」というとどんなイメージを持たれているでしょうか?
一般的には、トレンドを捉えてビジネスモデルを構築し、マーケティング戦略を講じて、お金を稼ぐ、というようなイメージがあるかもしれませんし、たいていの人にとっては、そんなこと自分には無理、とか、そんなことを考えもしない、というようなことかもしれませんが、この講座ではそのようなお金を稼ぐためのビジネススキルだけをお伝えするわけではありません。

では、どんなことをメインにお伝えするのか、ということですが、
少し前までは、安定した暮らしを得るためには、大きな企業や役所のような安定した組織に就職して、といったことを多くの人が信じていたかもしれませんが、時代が変わり、大きな企業が突然赤字に転落したり、倒産したり、終身雇用が保証されるようなこともなくなってきました。

そこで多くの人々が気づき始めたと思いますが、実は会社などの組織に就職するということは、自分の生活の糧をその組織に依存するということでもあり、自分の暮らしの大部分をその組織の都合に合わせなくてはならないということでもあります。

ある意味で、自分の人生の大事な時間ほとんどを、その組織に切り売りしている、といことでもあるわけです。

ですから、そういった意味において、起業とは、自分の人生のハンドリングを自分の手に取り戻す一つの方法でもあると、私は考えています。

単に自分でお金を稼ぐ、ということではなく、自分の人生で本当にやりたいことを改めて明確にし、それを形にして、それをやることが誰かのためになり、誰かに喜んでもらうことができて、その「お礼」として何某かのものを受けとることで仕事が成り立つとしたら、そんなにいいことはないですよね。

この講座では、そんな理想を実現するにはどうしたら良いか、どんなことが必要か、様々な実例も紹介しながら、具体的にみなさんに考えていただきます。

この講座は一方的にこちらから講義する形式ではなく、様々なワークや発表も行いますので、受講生同士のやり取りの中でも、いろいろな気づきがあると思います。

実際に起業はしないとしても、これからの人生の中で、必ず役に立つことがあると思いますし、これまで受講した生徒さんからはそのような感想をたくさんいただいています。

人生に変化をもたらしたい、もっと充実させたい、何か社会に役立つことをしたい、そんな意欲のある方の受講をお待ちしています。

根拠・関連する活動歴

阪神大震災の際、日本語がわからずに二重の困難に陥っていた外国人をサポートしたことから発足したNPO多文化共生センターに参加、後に大阪事務局長。

在日外国人のサポート活動をする中で、日本における英語以外の言語を日常言語とする在日外国人の情報取得の困難さに着目し、携帯電話の文字情報による「多言語情報提供」を企画し事業化、2001年、株式会社グローバルコンテンツを設立、代表取締役就任。

在日ブラジル人向けのポルトガル語、同フィリピン人向けのタガログ語、ブラジル以外の南米出身者向けのスペイン語の各オリジナルサイトを立ち上げ、提供。ソーシャル・ビジネス・アワード2007・ITビジネス賞受賞。

その一方で、在日外国人支援の活動等が評価され、大阪府の人権研修教材整備検討委員会などの委員や、大阪外国語大学、天理大学、甲南女子大学で非常勤講師を歴任。

現在、大学では起業論、NPOの設立・運営事例研究、国際援助技術論、グローバルビジネス論などを講義。

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