日本人のすわり方~イスでもユカでも自然体でいるために

矢田部英正 やたべひでまさ

武蔵野身体研究所 所長

想定する対象者

すわって仕事をするオフィスワーカー、子どもの姿勢に悩む児童生徒のPTA、介護士や高齢者、タクシードライバーなど腰にストレスを抱えている人全般
現在日本の腰痛人口は1000万人を越えていると言われている。「椅子に坐っていて腰痛になった」「子どもの姿勢が悪いのをどう教えればいいのかわからない」そうした悩みの根幹には、ストレスのない姿勢についての正しい知識と、そのような姿勢を支える環境、とくに椅子の選び方を知る必要がある。しかし医療・教育の双方からも、明確な指針が示されていないのが現状である。

提供する価値・伝えたい事

からだにストレスのかからない「自然体」についての知識とその実践方法を身につけ、日常生活のなかで快適に過ごすための提案をします。床座にキモノの生活から、椅子に洋服へと生活が変化していくなかで、日本人のからだには大きな異変が生じました。日本人にとっての自然なからだの使い方とはどのようなものか、古来伝わる生活の知恵にも学びながら、いまに役立つ技術と思想をお伝えします。

内 容

・すわることを大切にしてきた日本人
・正しい姿勢は誤解されている~禅と人間工学のちがい
・すわり方の実習(腰痛改善体操を含む)
・疲れないイスの選び方

【講演・イベントの進行例】
・講演90分(簡易的な実習含む)人数無制限
・ワークショップ 講義60分 実習60分 50人
・姿勢研修  90分×3コマ 20~30人

根拠・関連する活動歴

姿勢・動作の研究を専門的に行い、大学の講義や企業研修などでも確実な成果を上げている。著書、論文は複数の学術団体から認証を受けている。

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