「お互いの人間力で築く 安全に強い会社」

太田邦幸 おおたくにゆき

人材育成コンサルタント
京都戦略経営研究所 代表

想定する対象者

建設会社、住宅会社の社員、および協力会社の社員、職人
東日本大震災をキッカケに、改めて「安全に強い会社」が問い直されています。それは、建物だけでなく、現場の安全でも同じです。
現場の安全は、社員一人ひとりの心構えや相手に対する配慮で達成するものであることを再認識し、自然に安全行動ができるようにしなければなりません。

提供する価値・伝えたい事

いかに優秀な能力や技術を持っていても、安全な現場でなければ、その実力は発揮できません。安心・安全がすべてに優先するというのは、そのためです。
安全は、個人の能力や技術で達成されるものではなく、それぞれの考え方や心遣いという人間力で達成するものです。
本セミナーは「人間力とは何か」を基本に、具体的な事例を添えて、どうすればいいかをわかりやすく説明した後、「自己診断」をしてもらって納得し、明日からの行動に生かしていただく実践的な講演です。

内 容

1.仕事の基本
 プロの仕事は、結果を出さなければ飯が食えません。
 結果を出すとは、自分の能力や技術を生かして、目標を達成すること、仕事をやり遂げることです。

2.仕事の成果と評価
 仕事は達成したことが成果、顧客から感謝されたことが評価です。
 仕事はいい評価を得なければ、本当に仕事をしたことにはなりません。

3.仕事への考え方で決まる評価
 能力は、能力×熱意×考え方の総合力として発揮されます。
 基礎となる考え方が間違っていては、いくら能力があっても、いくら熱意があっても、評価を得る仕事はできません。

4.チームプレーの基盤は人間力
 モノに対する考え方や相手を思いやる心は、人それぞれ違います。
 この考え方や心づかいは、その人の態度や表情に現われます。だから、態度や表情、マナーなどを含めて人間力とい 
 います。
 この人間力がなければ、仕事のチームプレーはできません。

5.成功する仕事
 優れた仕事は、現場の安全が確保されてこそ、できるものです。
 安全は、能力や技術力ではなく、一人ひとりの考え方や心づかいという人間力で達成するものです。

6.「自己の人間力診断」
 みんなでやってみましょう。
 お互いの人間力の特長を比較して、自分を再認識しましょう。

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