ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を正しく理解するために

武部純子 たけべじゅんこ

ワークライフバランスコンサル

想定する対象者

男女、既婚・未婚、幅広い年齢層の方に聞いていただき、お互いの立場の理解を深めるようにいたしますが、特に参加者の多い層に焦点を当てるようにします。

提供する価値・伝えたい事

運動方針にもあり、理解していると思いがちなワークライフバランス(仕事と生活の調和)について正しく理解していただきたく思います。
ワーキングマザーのため、単に仕事と生活をフィフティ・フィフティにすること、などの誤解を解き、個人の問題ではなく、これからの社会にとっての新しい価値・必要性を説き、職場のリーダーにこそ実践していただきたい内容です。
一方で、具体的にご理解いただくために、夫の育児休業取得を含め、夫婦協力して二子を育て上げた経験談を楽しくお話し、結婚したくなったり、早く家に帰りたくなる内容になっています。

内 容

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を正しく理解するために

1. ワーキングマザーを対象にしたものと狭い解釈をしていませんか
・老若男女すべてがお互い様の気持ちを持つこと
・制度より風土が重要…制度を使い易いものにするには

2. 未婚者は魅婚者に、既婚者は喜婚者に
・結婚したくなるような、早く家に帰りたくなるような夫婦・親子関係とは
・すぐに実行できることを経験からお伝えします

3. ワークライフバランス(仕事と生活の調和)という思考のもたらすもの
・企業の競争力強化、採用・人材活用に必須の時代
・過労死・メンタルヘルス対策、
・ワークライフバランス推進会議(日本生産性本部事務局)の活動
・雇用の拡大、オランダモデル(短時間勤務によるワークシェアリング)
・結婚率の上昇(雇用と結婚の関係)、少子化の解消
・財政再建、「デフレの正体」の生産労働人口の減少を解消
・税収と社会保険の担い手増加で財政赤字を減
・健康増進、メタボ対策で医療費削減 
・支出の減少に貢献(ドラッガーの公益組織論の実践に必要)
・ボランティア・プロボノが増えれば新しい公共の発展、
・政府も積極的に推進するワークライフバランス
・内閣府「カエル!ジャパン」キャンペーン
・厚生労働省は「仕事と生活の調和推進プロジェクト」(参画企業:鹿島建設、キャノン、住友商事、全日本空輸、大和証券グループ、高島屋、電通、日産自動車、日立製作所、三井化学)
「イクメンプロジェクト」「育てる男が、家族を変える。社会が動く」のコピー
・経済産業省と中小企業庁は、「中小企業ワークライフバランス対応経営マニュアル」
・国土交通省の実証実験施設「テレワークセンターあざみ野」
・地球にやさしいエコより、人にやさしいワラバラ(勝手に略称)を提唱したい

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