参考動画有り・夢と希望を言葉はつむぐ
「日常会話で夢へとみちびく」
~自分を好きに、そして、みんなを大好きになろう! ~

桂 七福 かつらしちふく

落語家

想定する対象者

主に教育委員会主催の会や学校関係・保護者会・小中高校生対象にしたお話内容になります。
最近は若い世代の人達の「自殺」が多くなっていますし、潜在的にある「自殺願望」や「自分はダメだ」「自分なんて生きてる意味はない」「どうして生まれてきたんだろう」というようなマイナスの思考を持ってしまう傾向が強いそうです。
これは経済の低迷が原因だと分析もれることもありますが、もっと違う角度から支えて、防止することができるのではないかと思っています。
傾聴のボランティア講習で出会った方々から教わったことや、自分の「落語家」としての技術を利用して、多くの若い世代の人に「温かい強さ」「誰かに寄り添える気持ち」を持って欲しいと願って講演活動を行なっています。

提供する価値・伝えたい事

日頃の言葉を主旨にした講演です。
モチベーションアップと、思考の前向き姿勢へと導くお話です。

日常の会話の中の言葉に少しの配慮や気づきのポイントを知ることで大きな変化や効果があります。
最近では私自身の「いじめ体験」を語りながら「命の大切さ」を強く訴えるお話に力を入れています。

 最近、若い人達に「将来の夢」を尋ねたときに「分からない」とか「別に…」という答えが返ってきてガッカリする事って多いと思いませんか?
 少しの言葉の違いで印象は大きく変わるものです。
 たとえば、その答えた言葉が、
「今探してます」「まだ見つかってません」
というようなものだったら、積極性を感じませんか?
 何か自分の進みたい方向を見つけることができた人は積極的になれるでしょう。見つけようとする気持ちだけはいつまでも持っていてもらいたい。
 私が落語と出会った時の思い。落語家に進もうとしたときの迷いや、それとは裏腹のワクワク感。
 加えて、進んだ後に知る現実や難題。乗り切っていくための心の動き。
 こういったことをお説教じゃなくて、いっしょに考えるような話をみんなに聞いてもらいたい。成功者の言葉ではなくて、今現在も迷いながら進んでいる私の言葉を聞いてもらいたい。

内 容

何と出会い、どんな人と接して、どのような環境の中で育って、何を見つめて進んでいるのか。すべてをさらけだす覚悟でお話したい。
 「最近の若い人は無気力だ」と嘆く前にいろいろな人生や考え方があるということの1つの例として私の話を聞いてもらうのもよい方法じゃないかなと思います。
 何かを見つける。見つけたら失うものもある。失うものより大切なものを得ることもある。
 少しは夢・希望・将来に対して熱くなってもいいと思う。

 人それぞれにさまざまな人生がある。
 そこで、私の今までの育った環境をお話しています。
 私の出生の秘話。両親の3度の離婚・再婚。母子家庭。近所の偏見。職業への偏見。子供同士の変化。学校の対応。吃音。いじめ。無気力な小学生時代。心の恩師との出会い。落語との縁。おばあちゃんの笑顔。私を助けてくれた落語。「自分らしさ」を教えてくれた師匠。
 こういった細かいテーマが挙げられます。私の過去を聞いてもらうことで私も救われます。そして、何より聞いてくださったみなさんの身近にもたくさんの問題と「きっかけ」が存在することに気づいてもらいたい。
 私が感じたことや心の動き、また、周りの大人達の行動や言動。
 みなさんへのアドバイスにはならないかも知れません。でも、何かを感じてもらえるはずです。私の過去は、しょせん
他人の過去かも知れませんが、とても身近なことなんです。
 人は、人の言葉で大きく落ちていきますし、その代わり、人のたった一言で大きく救われることがあります。
 消しゴムの効かない言葉。
 その言葉を職業に選んだ私の過去を、気楽に、でも確かな思いで聞いてください。

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