患者さんをパートナーに変えるコミュニケーション力
~医療従事者のための「解語力」
桐生純子 きりゅうじゅんこ
組織内コミュニケーションコンサルタント株式会社フィールコミュニケーション 代表取締役
想定する対象者
*医療機関・介護施設・調剤薬局の管理職を含む全スタッフ
*福祉関連業務に携わるスタッフなど
提供する価値・伝えたい事
人とのつながりや心の結びつきが求められる今の時代、カタチだけではどうにもならないことに誰もが気がつき始めているのではないでしょうか。ビジネスマナーや接遇はしっかりと学んでいるのに、現場に今一つ「何かが足りない」と感じている医療・介護の現場が増えています。生きた「コミュニケーション表現」でスタッフ一人一人の個性ややる気を引き出すことを実現し、「心を動かす」魅力的な現場を作る方法を様々な事例、具体的なレクチャーや五感を働かせる体験ゲームを通して学ぶ、明日の現場ですぐに役立つ実践的な内容になっています。
*講師自身の5年間にわたる自宅介護から得た医療従事者と家族または利用者とのコミュニケーションギャップについても様々な事例を具体的に盛り込みます。
内 容
*患者さんとのコミュニケーション
*患者家族とのコミュニケーション
*信頼される医療者とは
*アサーティブコミュニケーション
スタッフからのコメント
医療機関に勤務されている職員の皆様が自らワークを通して体験することで、コミュニケーションはいかに対面の両者の反応が重要であるかを学んでいただきます。
「解語力」の6つのポイントは、とても「その通り!」と呟くことが多い研修で、特にあいづちの言葉、「なるほど」「そうですか」を多用して相手の話を聴くことによって、より相互理解を深めることができ、実際の現場で使うことによって、患者さんや利用者さん、またご家族とより深い意思疎通を図ることができます。
また桐生氏は介護を経験されていらっしゃいますので、医療・介護を受ける立場からのお話に医療現場にいる方々が、普段気づかない事に気づかされる事になると思います。
相互が理解しあうことで生まれる医療、看護、介護をいうものがあるということを再確認していただけるはずです。(石川有信)