奈良の町おこし、成功から学ぶ
これからの『まちづくり・地域づくり』

朝廣佳子 あさひろよしこ

株式会社読売奈良ライフ 代表取締役社長

提供する価値・伝えたい事

地域のボランティアと共に地域おこしイベントを成功させるためにやってきたことを具体的にお話いたします。
イベントは「人」と「地域」を育てる。
成長する様々な力
企画力、運営力、現場対応力、協調する力、おもてなし力、危機管理力、
人とつながる力は、自分の地域や災害時などにも有効。

内 容

中心的な役割を担ってきたイベント
●NPO法人なら燈花会 http://www.toukae.jp
平成11年スタート。2004年にNPO法人取得。
8月5日~14日の10日間、夏の夜を幻想的に照らしだす、ろうそくの灯りの祭り。毎日2万本のろうそく。10日間で約3300人のボランティアが携わる。夏枯れで観光客がほとんどいない状態から今は90万人の祭りに。会員数約250人、年会費1000円。Tシャツ付き

●平城遷都祭 http://www.sentosai.jp ⇒ 平城京天平祭 http://www.tenpyosai.jp
奈良時代の様子を今に再現する祭り。春の3日間の祭りで、5万人が来場。すべてボランティアで運営。当日ボランティアを含め2日間で約1000人が携わる。実行委員100人、2011年より平城京天平祭に改名。年会費なし。Tシャツ付き。

●鹿サポーターズクラブ http://www.shikasapo.jp
2009年立ち上げ。奈良公園の鹿(天然記念物)を理解し、人と共生することを目的に作られた任意団体。鹿ガイド、どんぐり拾い大会、フィールド案内、勉強会、愛護会の支援などを行う。                                                                
会員数100人、年会費3000円(ジャンバーつき)

●NPO法人奈良元気もんプロジェクト http://www.naragenkimon.com
人材育成塾からまちづくり団体へ。2011年より理事長。
平城遷都1300年祭に、主体的にかかわる文化制作ボランティアの育成を目標に「奈良2010年塾」開校。卒塾生250人が、各イベントや地域で活躍中。イベント体験を通して、ベントの企画、構成、実行力を身につける。現在、「奈良食祭」「奈良マラソン応援事業」「バリアフリー観光推進事業」など。会員数60人、年会費3000円、ジャンパー付き

●春日野音楽祭 http://kasuganofes.jp
春日大社式年造替のお祝いとして、音楽を奉納し、奈良の地域活性化をはかる。学生ボランティア多数。年会費無料。9月18,19日開催。Tシャツ付。

★市民が創る事例その他 
1.バリアフリー観光の推進
2.南山城村むらぷら空き家リノベ計画

スタッフからのコメント

ニューツーリズム事業を考える中、地域の人々が少しでも活力を持つことの大切さ、
そして発想の転換による、まちづくり・地域づくり重要性を理解することができる講演です。

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