「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」テーマ別セミナー
「松下の人材育成のコツ」
~社員は気づかせて伸ばす~

太田邦幸 おおたくにゆき

人材育成コンサルタント
京都戦略経営研究所 代表

想定する対象者

現場で直接、社員に接して指導、育成を行い、部課全体の業績目標達成の責任を持っている経営幹部や中間責任者様
業績拡大の革新が求められる一方で、社員の働き方や考え方が多様化した現在、改めて「ヒト」の重要性が見直され、人材育成が問われています。
人材育成は、マニュアルを強制して成長を図るものではなく、社員個々が、自分で気づいて、自主的に成長しなければ成功しません。
そのために、どうすればいいか、どうやればいいかの指針と方法が求められています。

提供する価値・伝えたい事

松下幸之助の経営は、人材育成を基本としたヒトを活かす経営でした。だから、「ヒトをつくる会社」といわれました。
松下幸之助の社員に気づかせる人材育成のコツや事例を基本に、社員はどのように教えられ、どのようなやり方をして成長し、業績拡大を達成したのかを説明します。
社員が自主的にイキイキ努力し、成長する強い経営を、社員の立場からわかりやすく解説します。

内 容

「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」を基本にした、テーマ別の2時間セミナーです。

1.人材は、人財と人材、人在の3つある。
新規開発で業績を伸ばす「人財」と、与えられた仕事を工夫して達成する「人材」、そして言われたとおり実行する「人在」である
人材育成とは、人在を人材に、人材を人財に育てることである。
2.人材育成のコツは、3つある。
社員の経験やレベルに合わせて、気づかせる、いっしょに考える、そして理解させるである。
3.事例で考える
①気づかせる人材育成 ②いっしょに考える人材育成 ③理解させる人材育成
4.人材育成のコツは、上から伸ばす。
人材育成は下を伸ばすことではない。
上を伸ばして、その業績で下を引っ張り上げることである。

根拠・関連する活動歴

松下電工で、エクステリアの新規事業開発を担当して、その販売ルートを確立して、営業部長表彰を受けた。
その後は、営業企画部長、事業企画部長を歴任した。
松下電工技研と退職後は、研修講師として、社員研修などを通して、広く人材育成を行い、15年目になる。

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