~明日から始められる、地域や商店が外国人観光客受け入れのために今やるべきこと~

後藤直哉 ごとうなおや

インバウンド・マーケティング・プランナー

想定する対象者

外国人観光客に我が町やお店を利用してもらいたい!
外国人観光客に向けて魅力を発信したい!
外国人観光客を意識しないといけないの?
そんなお悩みや興味がある方は是非お聞きください。
必ずお役に立ちます!

提供する価値・伝えたい事

1、対象者の課題・現状
我が国の訪日外国人観光客数は2013年に1,000万人を突破し、2014年は1,200万人に達する見込みです。2020年には訪日外国人観光客数2,000万人達成を目標に掲げ、国の取組はますます加速していくものと思われます。最近の街の様子を見ていると、以前と比べて外国人観光客の姿を数多く目撃しますが、2020年の目標を達成した際には現在の倍近い外国人観光客が訪れることになり、街の様子が一変することが予想されます。

このような状況の中、地域や商店は外国人観光客受け入れについて真剣に取り組む必要性が増しており、積極的に準備や取り組みを行っている地域、商店は多くの外国人観光客で賑わいを見せています。外国人観光客受け入れのための取り組みは決して難しいものではないものの、それぞれの状況や規模に応じて取り組むべき内容も異なるため、今何をするべきかを悩んでおられる方が多いのではないでしょうか。


2、提供する価値・伝えたいこと
★国、県、地域、商店で取り組むべきことが違うことを認識する
諸外国から我が国への旅行需要を喚起させる取り組みは膨大な費用と期間を要します。また、観光ビザの問題や為替、航空便の拡充など、国レベルでの取り組みが主な内容です。一方観光資源をPRするのは県単位になります。縦に長い我が国では、多種多様な観光資源を有しており、県単位で多様な観光資源を諸外国に伝え、訪日旅行のきっかけづくり、各県への訪日外国人観光客の誘致を行います。
地域や商店は、実際に訪れた訪日外国人観光客にいかに地域のことを知ってもらい、楽しんでもらうかを考えることになります。

★外国人観光客は個人旅行が主流
 現在日本に訪れている外国人観光客は約7割が個人旅行です。目的地に到着した後は、自由に街を散策し、ショッピングや文化体験を楽しんでいます。数十名が団体バスで移動する、といった光景は今後ますます見られなくなっていきます。

★衝動旅行を誘発しよう!
 このように外国人観光客の様相が変化している中、日本滞在中にいかに地域のことを知ってもらい、足を運んでもらうかは、それぞれの国の文化を理解しながら各国ごとにターゲットを定めて衝動旅行を誘発するような心に刺さる情報発信が必要になります。

★外国人観光客リピーターが激増中
 特にアジア圏からの旅行者は、日本に何度も訪れているという方が増えています。多い方では毎年2回以上訪れて、合計20回以上という方もいらっしゃいます。気に入った地域には何度も訪れる傾向がある訪日外国人観光客をいかに取り込んでいくかが重要です。


3、内容
≪カリキュラム≫
○訪日外国人観光客の現状把握と国の施策
・数字で見る訪日外国人観光客の現状
・観光庁が行っている訪日プロモーション

○自由気ままな訪日外国人観光客
・ロングステイ化する訪日外国人観光客
・観光ルートはいつ、どのように決めているのか?
・「自慢したい」心をつかむ

○国ごとに取り組むことの重要性
・全方位型は効果が薄いということを知るべき
・「○○国の方へ」というメッセージの効果
・興味のあるポイントは国ごとに全く異なる

○明日からやるべき10のこと
①外国人視点で観光資源を見つける
 ②国ごとにアピールポイントを整理する
 ③なぜここに観光に来たのかを把握する
 ④相互送客、相互補完できるパートナーを探す
 ⑤言語対応準備をする(言語対応は難しいことではない)
 ⑥お金のかからないPR方法をすぐに実践する
 ⑦リピートさせるための仕組みを作る
 ⑧「自慢したい」心をくすぐる口コミ施策を行う
 ⑨地域案内を積極的に行う
 ⑩外国人観光客受け入れのための組織づくり

根拠・関連する活動歴

約20年にわたりマーケティング・プロモーション業界に携わってきた経験や知識を活かし、年間約50本の観光活性化企画の立案、推進を行っている。対象は観光庁から東京都、原宿エリアや個店に及ぶまで、大小規模を問わず多数のインバウンド施策に携わる。

・個店単位で考える訪日外国人観光客向けプロモーション企画
・観光活性施策のプロジェクト立案、進行
・訪日外国人観光客受け入れ組織の運営コンサルティング
・地域資源活用、ブランド戦略のコンサルティング

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