高齢者の新型栄養失調、認知症などで食事を摂れない高齢者の栄養管理

吉田貞夫 よしださだお

ちゅうざん病院 副院長
金城大学 客員教授

想定する対象者

高齢者の介護を行っている世代、あるいは、これから介護を行う世代
敬老の日や医療フェアなどのイベント参加者など

提供する価値・伝えたい事

高齢者は、生活習慣病防止のため粗食が良いと勘違いしていることも少なくないのですが、実は、良質なタンパク質、ビタミンDなどを摂取することが大切です。しかし、高齢者では、腎臓の機能が低下している場合もあることから、ロイシンなどの分枝鎖アミノ酸を摂取することも大切です。新型栄養失調の怖さと、高齢者を元気にする栄養管理のコツについて、楽しく講演いたします。また、認知症高齢者が食事を食べてくれないとき、どうしたらいいかといった、深刻な問題についても講演させていただきます。

内 容

パワーポイントによるイラストや、グラフなどを用いながら、わかりやすく説明します。ワイヤレスマイクを持ち、会場の参加者などに質問をなげかけ、双方向性のセミナーにします。お笑いの要素を取り入れ、初めての方や、日頃栄養に関心がなかった人にも親しみやすいふんいきを作ります。

根拠・関連する活動歴

医師としての業務を行いながら、ほぼ毎週、全国各地で講演。新聞などにも掲載。
おもな著書:『認知症の人の摂食障害 最短トラブルシューティング』、『ナーシングMOOK 見てわかる 静脈栄養・PEGから経口摂取へ』、『MNAガイドブック』。
月刊『ナーシング』(学研)、『エキスパートナース』(照林社)、『臨床栄養』(医歯薬出版)、『ヒューマン・ニュートリション』(日本医療企画)などの専門誌にも多数寄稿。

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