私たちは和食を食べ続けることができるか?
~気候変動から環境問題を読み解く~

髙木紀子 たかきのりこ

女神育成プロジェクト共同主宰
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター相双地域支援サテライト教育環境整備担当

想定する対象者

環境問題入門編です。
未来の地球環境を憂いている方にもおすすめ。
今、私たちは何を為すべきか、ご一緒に考える機会を持ちたいと思います。

提供する価値・伝えたい事

〇世界と日本における食の現状
〇食物を手に入れる続けられる環境とは
〇日本における今後のエネルギー調達
〇エネルギーの現場におけるトラブル回避について
〇企業の環境保全におけるCSRとはなにか

内 容

1. 注目されている和食。この食材は、どこから届くのでしょう?
また、TPP以降どのようになるでしょうか?
2. 気候変動によって、食卓に上る食物に変化はあったか?
参加者に「変化があったと思う」or「変化はないと思う」を問います。
⇒現状をデータで確認してみましょう。
3. 世界一おいしいものを口にできる幸せは、このまま享受できるもの?
⇒料理は進化するかもしれません。一人ひとりの味覚は維持できる?
⇒健康に生活できる環境の維持とはなにか?
4. 3.11以前と以降のエネルギーの現状と今後を考えてみましょう。
⇒理想的なエネルギーMIXへ
5. 企業の危機管理意識と労働環境の現実を見てみましょう。
⇒どんな場所でもトラブルは起きるもの
⇒CSRの取り組みついて

根拠・関連する活動歴

子育て時代に環境問題に関心を持ち、食品添加物や農薬について独学。学習会を主催するなど活動をはじめる。

1986年にチェルノブイリ原発事故が起こり、環境保全への思いを強くする。子どもたちの環境を守るためには「政治から変えなければ!」と市民の政治団体「国立・生活者ネットワーク」に参加。国立市の都市景観審議会委員、都市計画マスタープラン審議会委員を務め、まちづくりに関心を持つ。PTA活動多数。
国立・生活者ネットワーク事務局長。

2003年に国立市議会議員に初当選。2期8年務める。まちづくり、環境問題など、市民生活に密着した課題について、数多く提案。

対外活動として、東京都子どもの権利条例市民案や国民投票法市民案の作成に関わる。「多摩の地下水を守る会」事務局として地下水保全条例の市民案作成やフォーラムなど開催。
八ッ場ダム住民訴訟 東京裁判 原告団幹事(〜2012年)。
NPO市民討議会推進ネットワーク会員。

2011年 東日本大震災後、故郷へUターン。「板谷」から「髙木」へ改姓。
講演など、環境保全や市民自治のたいせつさを広める活動をおこなっている。

2012年 「女神育成プロジェクト」を設立、運営している。


【講演実績】
2007年 土木学会 第9回コンサルタントシンポジウム コメンテーター
2012年 いわき明星大 「コミュニティとアソシエーション」(高木ゼミ)
2013年 いわき明星大「開かれた議会をめざして」(高木ゼミ)

【その他実績】
2007年 ソウル大学と一ツ橋大学の学生にまちづくりの市民参加についてレクチャー
2007年 カンウォン大、ハンリム大両大学の教授らを国立市のまちづくりに案内した際のコーディネート
2015年 市民討議会見本市にて「市民討議会2015~なこそ未来ばなし~」報告発表

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