そのままの親でいいんです!こどもは勝手に成長します!
~バランスのとれたこどもへの接し方~

坂本雅彦 さかもとまさひこ

専門学校情報ビジネス科 教師

想定する対象者

小学生の保護者
子育てに関して、こどもへのかかわりやアプローチ方法。
こどもたちの心と体の変化、思春期や反抗期に対するかかわり方。
こどもが心を開かないのは親が心に壁をつくっているから。まず親はこどもが自分とは違う別人格であること、ひとりの人間であることを認めることから始まる。
こども以上に親は年齢的にも変わることは難しい。親の個性を生かしつつこどもへ有益なアプローチができるようにする方法。

提供する価値・伝えたい事

肩の荷を下ろして自然体で子どもたちに接することで自立を促す方法。
親らしくふるまうよりも、自分らしく生きる親を見て子どもたちは成長していきます。子どもは思考が柔軟なので親が足りない部分は補おうとするし、できる部分は利用しようとします。
こどもは親が素晴らしければ模範に、ダメなら反面教師にします。
自然体の親こそ最高の子どもたちの成長へのアプローチです。
親がすぐに結論を出さず、こどもたちが考えて行動していくプロセスを見守る器をもつことが大切です。

内 容

こどもは勝手に成長します。ただこどもの能力を最大限引き出せる環境をつくってあげれるかどうかは親のアプローチに大きく左右されます。
いじめる子、あるいはいじめられる子になるかは親の接し方ひとつです。過干渉、過保護、黙認、放任、……それぞれ親のこどもへのかかわり、すなわち意識と言動がバランスがとれているのがベストですが、そんなに簡単に人は変われません。したがってここでは親たちが自分たちの長所短所を客観的によく見極めて(エゴグラム診断など)短所を補うカタチでのアプローチ法を考えてもらいます。
最終的には親は親たちの夢や目標をもってしっかりと生活していくことこそがこどもたちにとっては最高の教育になるのですが、それがあいまいな立場だとどうしてもこどもに執着し過剰な期待をすることで負担を与えたり、逆に甘えかす(共依存など)ことでこどもたちの自立を阻害したりします。
この講演は価値転換とスキルの両面からのお話でまず親たちの子育てに対する重荷を取り除きゆとりをもって育てることができるようにします。

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