育みはぐくまれ
~いただきますとごちそうさまに心をこめて~

木村悠方子 きむらまさこ

ことのは語り

想定する対象者

子どもに携わるみなさまを中心に、幅広い方にご聴講頂きたいです。

内 容

10年前に薬膳レストランを経営、そこにこられるお客様や、お料理を通して、その中から感じたことなどをお話します。

「いただきます」というと「召し上がれ」といわれます。きれいな言葉ですね。素敵です。
そのときに「おいしい」「うまい」と自然にでる言葉。これも素敵ですね。「おいしい」といえることはとても幸せなことです。

人間の体は、言葉ひとつで左右されるのです。
会話が弾むと、自然と子どもは愛されているんだなと感じるものです。
また、親も「おいしい」といわれるとまた作ろうと思いますよね。

「ごちそうさま」はやっぱり感謝の言葉です。
野菜を作ってくれた人への感謝です。
野菜はそのままが一番いい。作られている方の思いを感じます。

大切なのは日常生活において、「いただきます」「ごちそうさま」と感謝をすることです。
命あるものを食べることで、私たちは命を生かされているのです。
素晴らしい食材への感謝、その食材を作ってくれた方への感謝、そして料理を作ってくれた方への感謝を忘れずに、日々の生活を送ることが、いま本当に大切なことなのではないでしょうか。

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