帝王学から学ぶ「組織の中で自分と相手を活かす知恵」

邑本なおみ むらもとなおみ

親育コーチ

想定する対象者

上司と部下に挟まれ、世代ギャップに悩まされている組織で働く方々へ

提供する価値・伝えたい事

コミュニケーションで大事なのは、相手を認める事。でも実際には相手に対して「どうしてそんなやり方をするのか」「どうしてそんな風に考えるのか」「もっとこうした方がいいのに」と思う事があります。これは頭ではわかっているけれど、本当には相手を認めていない状態です。
「認める」というのは、自分と相手の違いを理解し、自分も相手も尊重している状態のこと。これができるようになると、組織内のコミュニケーションが円滑になります。
秘訣は、自分と相手の「素質」の違いを知ることです。
「世界一やさしい帝王学」を基にコミュニケーションの極意をお伝えします。

内 容

中国戦国時代から伝わる帝王学。皇帝を育てるために必要なマナーや躾など、幼児期から学ばせることで、現在ではリーダーシップ論としても使われています。この帝王学から生まれた「素質適応理論」はとても汎用性が高いビジネスコミュニケーションで、○、□、△の3タイプに分類するだけなんですが、的中率は84%以上なんです!
事前に参加者の生年月日からタイプを診断し、タイプごとに座っていただきます。
各タイプの説明後、テーブルごとに感想を言い合ってもらいますが、毎回大盛り上がりになります。
そして、タイプごとの接し方を説明していくのですが、この時は「組織内」を飛び越して、家族やお客様を思いながら、聞いていただきます。「落ち込んだ時にかける言葉」「謝罪の仕方」「お礼の仕方」「喜ばれるプレゼント」などはエピソードを添えて和やかな雰囲気の中でお届けします。

3タイプの関係性で、伝わりやすい関係性と伝わりにくい関係性があるので、時間があれば「伝わりにくいタイプ」へ向けてどんな言葉をかければいいか、ワークをします。

目に見えないエネルギー値(適応値)の説明です。やたらと威圧感を感じる人、なぜかすぐに疲れて今う人、逆に忙しいほどイキイキしている人はエネルギー値が違います。これもタイプと同じで、持って生まれた先天的なものなので変えることはできません。変えることができないのであれば、自分の特性を知り、相手の特性との差を知ることでお互い心地よい距離感を保つことができるのです。それが自分と相手を「認める」ことの第一歩ではないでしょうか。


1、「世界一やさしい帝王学」とは

2、素質と個性の違い

3、びっくりするほど納得の3タイプ
   →相互主義・自己主義・自由主義

4、心のタイプと思考のタイプ
 ・考え方の違い
  →プロセス重視・結果重視・感覚重視
 ・憧れる人物像
   →人柄重視・実力重視・ステイタス重視

5、ディスカッション

6、タイプ別の対処法
 ・心の動かし方
 ・誉め方
 ・叱り方
 ・説明の仕方
 ・一緒に仕事をする時の注意点
 ・やる気のある時の様子
 ・能力を発揮できる環境
 ・口癖
 ・喜ばれるプレゼント
 ・クレーム対処法

7、伝わりやすい関係性

8、伝え方ワークショップ+シェアタイム

9、目に見えないエネルギー値

10、違いをどう活用するか

11、番外編
~有名人のタイプ~(スライドショー)

12、まとめ

以上がフルタイム2時間での講演内容になりますので、ご要望に応じて内容をチョイスすることも可能です。
殆どの皆さんがご自身のタイプと照らし合わせて、納得したり笑ったり、終始和やかな雰囲気となり、講演の後半になるにつれ、自分の家族や仕事仲間と重ねて「だから、○○さんはそういう行動をとるんだな」と理解されます。自分と相手のタイプは違うということを、楽しく理解でき、周囲との関係性が向上するきっかけになる講演を心がけています。

根拠・関連する活動歴

子育て中の母親たちやPTAの保護者会などで「子どもを認める」「自分を認める」方法としてお伝えしてきましたが、簡単で面白い!と大好評です。
他にも女性起業家へ向けて「自分とお客様を幸せにしよう」と同セミナーを開催。すぐに使えるスキルとして好評をいただきました。
是非、楽しく使えるスキルをお聞きください。

STR(素質適応理論)コミュニケーション協会 認定講師 邑本(むらもと)なおみ

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