働き方改革のためには業務カイゼンを!
残業を減らすのではなく、業務を見える化し、業務の整理整頓が必要

古賀謙一 こがけんいち

カイゼンコンサルタント

想定する対象者

基本的には雇用形態と問わず全従業員を対象としていますが、まずは労働生産性を高めることがなぜ必要なのか?具体的にどんな事をすべきなのか?を経営幹部の方にお伝えします。

・業務や作業がうまく回らない・コストが下がらないが、何が原因かが分からない
・業務の生産性を向上したくても、どこから手をつけたらいいかが分からない
・今のやり方が一番!現状に何の疑問や問題も感じない

提供する価値・伝えたい事

どの企業でも働き方改革が求められています。単純に労働時間を短くしたり、残業を減らすだけでは根本的な問題解決にはなりません。業務のムリ・ムダ・ムラ、業務負荷、業務品質、コストなどの観点から、業務そのもののカイゼンが必要です。

経営トップの方に生産性を高めるという事の本質を理解していただき、その上で社内に展開して頂きたいと思います。カイゼンはあくまでも企業の目的・目標を達成させるための手段です。

企業内で展開する場合には、仕事のムダを見つけ、真因を追究し、カイゼン案を作り、実行する。そして、PDCAを自ら回せる人材を育成してくことが非常に重要です。

内 容

①業務や作業のムダを知る(座学)
・安全に・最高の品質を・最小のコストで・最短のリードタイムで提供できる環境をつくる

・ムダをみつけ、原因を追究し、改善案を考え・実行できる人材を育成し、行動を変える
 多くの企業は50%近くのムダを抱えている
 ムダ:付加価値作業を生まない作業 + 付帯作業:現在の状況では仕方ない作業 +正味作業:必要な作業

・正味作業を“早く/短くやる”のではなく、ムダな作業を“やめる”

・7つのムダ
1.つくりすぎのムダ  2.手待ち(てまち)のムダ  3.運搬のムダ  4.加工そのもののムダ  5.在庫のムダ
6.動作のムダ  7.不良をつくるムダ

②シミュレーションを通じて、カイゼン活動を疑似体験する。

③事例紹介


*効果
・業務や作業に潜むムダを知る
・カイゼン活動の進め方の基本(型)を知る
・生産性向上のための方法論としてのカイゼンを知る

根拠・関連する活動歴

【実績】
・営業・事務の仕事のムダ取り、商談時間を倍増させるワークショップのコンテンツを開発。自らがファシリテーターを行い、大手オフィス家具・文具メーカーおよび販売会社30社以上に実施。文具メーカーのペーパーレスアドバザーテキストを監修。
・外資系通信会社において、社内カイゼントレーナー教育ワークショップの企画・実施。 
・中部医療の質向上研究会において、医師向けに「カイゼンが成功する組織の築き方」を講演。
・社員食堂・病院食堂の運営、レストラン事業会社において、全社へのカイゼン文化醸成のコンサルティング、および指導(現在も進行中)
・連合神奈川青年会において、「〜働き方改革のためには業務改善を〜」をテーマに講演。
 http://rengo.or.jp/青年委員会第18回学習会を開催/

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