【組合役員向け】
組合交渉のゴールは、「妥協」ではなく、お互いの「納得」!  利害に着目する「原則立脚型交渉術」とは!?

伊庭正康 いばまさやす

ワクワクづくりコンサルタント
(元 リクルート関連会社 代表)

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・管理職、現場リーダー、中堅社員で顧客、取引先の交渉や社内調整をされる方
・交渉が必要な営業や接客の方(条件交渉する等の職種)

提供する価値・伝えたい事

*交渉は「妥協」でもなければ、「説得」でもありません。相手と利害を調整し、相手と自分の双方が利益を分かち合える合意に達するための相互コミュニケーションです。

*双方の満足を引き出し、納得の合意を得る交渉のことを「原則立脚型交渉」と言い、難しい交渉を実現させる絶対法則です。

*長期的に見れば、すべての交渉はお互いにとって幸せな合意を得るためであり、幸せに寄与するものです。組合活動において不可欠となる交渉力の基本行動、スキルを学習とロープレで体感します。

内 容

①コミュニケーション 
 1.相手の問題、関心を把握する「傾聴・質問のスキル」 
 2.言いにくいことを爽やかに伝える「アサーションのスキル」 

②交渉シナリオ
 1.落としどころを決める
 交渉の前に合意の範囲(Min~Max)を決め、その範囲で着地させる

 2.シナリオを決める
 お互いの「立場」ではなく、お互いの「利害」に着眼する

 3交渉決裂を回避する 
 合意が得られない時の代替策を用意しておく

 4.Win-Winを示す
 拙速な解決のために、安易な妥協、立場を利用した脅しは避ける

 5必ず、長期的にはWin-Winである合意を得る
 (長期的には、目指すべきゴールは一緒であることを確認する)

③ソーシャルスタイル 
 相手のタイプに合わせての交渉の進め方を考える

スタッフからのコメント

組合役員(リーダ)に必要な様々なリーダーシップ力、リーダーシップスキルの中で、「交渉力(ネゴシエーション力)」も必要になってきます。
ご存じのとおり、組合活動の中で、会社と折衝する、組合員を説得、動いてもらうなど、様々なシーンで同力が必要となってきます。
リクルートグループで営業最前線を20年以上担当、年間全国一位を4回、累計40回以上の表彰を受賞された元トップ営業マンが、組合活動において不可欠となる交渉力の基本行動、スキルを学習とロープレで体感していただきます!(労組担当

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.