虹色のチョーク 「働く幸せ」を手にする会社の真実

小松成美 こまつなるみ

ノンフィクション作家

想定する対象者

・労働組合 若手~中堅組合員、組合役員の方々
・企業ビジネスパーソン(若手従業員~管理職の方々)

提供する価値・伝えたい事

3年半にわたって日本理化学工業を取材したことを基に、“日本でいちばん大切にしたい会社"と呼ばれる理由や、障がい者雇用の理想と現実、苦悩と葛藤をお伝え致します。

「人は働き、役に立つことによって幸せになれる」ということを伝えていきたいと思います。

内 容

1)導入
日本理化学工業という企業を知り、ノンフィクションに執筆するまでの思いと、日本理化学工業の現状(チョークシェア日本ナンバー1、全従業員の7割強の社員は、知的障がいがある、彼らこそこのチョークの作り手であり、彼らは素晴らしい技をもつ職人である)


2)日本理化学工業かなぜ知的障がい者をこうよするようになったのか。
・大山泰弘会長と知的障がいのある2人の少女との出会い

・日本で誰もしなかった知的障がい者雇用を企業家の使命とする大山会長と、その先に待っていた挫折

・知的障がい者を多数雇用し、定年まで働けるようにしたい。類まれな職人にするために起こした画期的なイノベーション

・知的障がいを持つ社員たちの目覚ましい活躍と、想像しなかった成果

・知的障がい者の家族の思い


3)まとめ
・チョークを作る日本理化学工業の社員たちが教える人間の究極の幸せ、とは

・働く幸せを知ることが日本社会を変える

スタッフからのコメント

日本理化学工業は、2008年に、経営学者 坂本光司さんに『日本でいちばん大切にしたい会社』として取り上げられ、注目を集めている会社です。
・・・今、ビジネス界では「働き方改革」全盛ですが、その前提にある「働く喜び」ということを改めて見直してみませんか?
「働く喜びとは何だろう?」、組合執行部として、組合員の皆さんに改めて問いかけるための機会にされませんか?(労組担当)

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