働き方が変わる脳の使い方

澤村比呂志 さわむらひろし

心理カウンセラー
超記憶マスタートレーナー
ラッキーブレインズ株式会社 代表

想定する対象者

新人や管理者などのどんな立場の人も、それぞれが担う役割の大切さを認識していたり、倫理的あるいは道徳的にも重要であることを理解していたからと言って、やる気が出るかどうかは別の話です。それは人間が感情の影響を大きく受けるためであり、悲観は感情・楽観は意志と言われる所以です。
その上で、それぞれの持つ力を最大限に引き出し活かす「脳の使い方」を二つのポイントに絞りお伝えします。

提供する価値・伝えたい事

優れた職場文化を持つ組織には必ず職場を導くリーダーシップを発揮する人材がいます。それは立場により牽引するということではなく、組織の調和を図りながら組織の目指す目的達成へと導く潜在的な能力を持つ人材です。さらに、こうした人材が備える共通した脳の使い方の中でも、真っ先に求められる脳力は二つです。
その一つは楽観的な思考です。楽観的な思考とは、たとえ問題が起こったとしてもそれを解決する力は全て自分にあると信じ進んでいく思考力です。ですから決して「何とかなるさ!」というノーテンキな考えとは違います。ただ、思考は脳内の作用なので見えません。ですから自分自身がどれほど楽観思考なのか悲観思考なのかはわかりにくいでしょう。しかし、具体的な事柄を引用していく講演内容によって、聴講いただく皆さんご自身でそれを認識いただけるはずです。そして自身をより良く修正する意識も持たれることでしょう。
そして二つ目はイメージと感受性です。現代人はイメージ力を鍛える環境に無いと言えます。昔は晴耕雨読と言われたように、娯楽といえば読書くらいしかなかったため、文字情報を脳の中でイメージに置き換え味わう体験を通してイメージ力が育つ時代でした。でも現代はテレビや映画・ゲームに至るまで自分でイメージ化しなくても強烈なイメージを与えられ続けています。そのため自力でイメージを作る訓練がなされないままと言えます。なので、言語情報を明確にイメージ化しないコミュニケーションであれば当然意志の疎通ミスも起こるでしょう。ましてや相手の状況に加えて心境を含めた相手ファーストな行動傾向は期待できません。
誰かのために「〜しなけれなならない」=MUSTという義務感では本来の能力を使い切れません。最高のサービスは「〜したい」=WANTであることです。その元となるのが楽観的な思考(自分を信じる力)とイメージ力だということをお伝えしたいと思います。

こうしたことをちゃんと脳内で行なっていくと、記憶力でさえ驚くほどに劇的に上昇するという事実もデモンストレーションとしてご覧に入れます。聴講いただく皆さんから出していただく言葉を即興で何十個も軽々と記憶できる様子をご覧になれば驚かれるはずです。しかし、ご覧に入れるこの記憶力は、実は誰もがもともと持っている力なのです。だた、脳の使い方を知らないのでほとんどの人はできません…というよりも、こんなことが人間にできることさえ知りません。

このように脳をうまく使えば、とんでもない能力と見えるようなことさえできるという可能性をご覧いただきながら、脳の上手な使い方についてお話しさせていただきます。そしてそれが目の前にの仕事で具体的にどう活用できるかも重ねて認識いただける内容だと考えています。

内 容

講演はホワイトボードだけを使った講演スタイルとなりますので、プロジェクター等の機材は不要です。司会の方からのバトンを受けて許されたお時間の講演をさせていただきます。
尚、途中2回程度2~3分のディスカッションタイムを挟んでいきます。これは、皆さんが聴講者の状態で終わってしまうと、後になって何も意識に残らないので、少しでも意識をエキストラ化するためにアウトプットを行うものです。
できる限りご要望の趣旨にお応えできる様、事前にお話を伺えたら幸いです。

根拠・関連する活動歴

《講師業10年》
・講演例:
ライオンズクラブ・青年会議所・名古屋商工会議所・(株)ブリジストン・公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会・その他企業講演多数

《研修》
・企業向け人材育成プログラム:
リーダーシップ・問題解決・目標達成・失敗のない面接・組織文化構築・コミュニケーション等
・個人向け:
記憶メソッド・講師力養成・心理学講座

《肩書き》
ラッキーブレインズ(株) 代表取締役
アクティブ・ブレイン協会 副会長
医療法人仁徳会 周南病院 委嘱心理カウンセラー

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