若者の育成・採用のポイント
~「ミレニアル世代」はこう動かそう~

原田曜平 はらだようへい

マーケティングアナリスト
信州大学 特任教授

想定する対象者

経営者
管理職
人材採用・育成に関わる方

提供する価値・伝えたい事

15年間、1万人以上の若者と接してきた経験をもとに、
従来の常識が通用しない「今の若者」を動かす極意をまとめました。

どのような対応・言い方をすればあなたの言うことを快く聞いてくれるのか。
嫌われないのか。採用できるのか。辞めないのか。
実践的な、最近の若者対策についてお話します。

内 容

1章  若者に目を向けない企業は消えていく 
2章  こんな社員に困っている! ―ミレニアル世代の特徴― 
3章  好かれる上司、嫌われる上司 
4章  企業が取るべき若者対策 

(「ミレニアル世代」とは?)
小さい頃から低成長経済下の成熟社会を生き、
スマホと接して育ち、消費や人とのつながり方など、
様々な価値観が従来の世代とは異なる今の若者のことを、
「ミレニアル世代」という。

この「ミレニアル世代」に、現在、手を焼いている上司・先輩・企業が増えており、
今後はますます増えていくことになるだろう。

まして、2018年のこの春から新社会人になった世代は、
いわゆる「ゆとり教育」を義務教育の最初から最後まで受けた唯一の世代で、
「スーパーゆとり世代」と呼ばれている。  

・頼んだことは笑顔で「イエス」と答えるのに、やる気を見せない
・差し入れを先に上司の元へ持っていくような配慮がない
・談笑中のスマホいじりは当たり前……
・「聞き上手」も「まとめ上手」もいないから結論を出せない
・刃向かわないけど自分の意見をまったく主張しない…… など

ミレニアル世代の中でもこの「スーパーゆとり世代」は、
別格に取り扱いが難しく、すでに手こずっている上司や先輩も多いはずだ。
 
「20代の下積みに耐えたら、お前のやりたいように働けるぞ!」
「若いうちは投資だ! 無理をしても高級レストランでいいワインを飲め!」
「失敗しても若いならすぐ立ち直れる!」

こうした昭和感あふれる言葉は彼らにはまったく通じない。

 では、どうすればいいのか? ポイントをお話します。

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