商品企画力を高めるクリエイティブ思考

浜田陽介 はまだようすけ

エマージェンス・ジャパン合同会社 代表

想定する対象者

・商品開発でありきたりな発想に悩むマネージャー、従業員
・業務改善策のマンネリ化に悩む経営者、リーダー
・頭が固くなってしまった従業員に嘆く経営者、上司

提供する価値・伝えたい事

迫りくるAI時代に代替されない人間の能力は3つあると言われます。
一つは「マネジメント能力」、もう一つは「ホスピタリティ」、そして最後は「創造力」。
これからの時代、創造力は必須のビジネススキルだと言えます。
また、巷には多くのモノが溢れ価格競争が激化する今、経費削減や効率的な生産で利益を
上げ続ける事が難しい時代に突入し、差別化やイノベーションを促す創造力が益々求められます。
事実、米国のCEO1,500人を対象に行った調査では、これからのリーダーに最も必要な能力として
創造性(クリエイティビティ)が選ばれました。
これからのリーダーに求められる能力であり、AIに代替されない能力である創造力は
今後、欠かすことの出来ない必須能力であると言えるのではないでしょうか。
そして創造力は商品やサービスの開発だけでなく、問題解決でもこれまでにないアプローチを与えます。

ゲーム会社の企画チームを率い、素人集団だったメンバーの企画力を高めたノウハウが
様々な企業様の商品開発力や経営課題の解決にお役立ち出来る事を願い
当セミナーを企画させて頂いております。どうぞよろしくお願い致します。

内 容

1章 なぜ、あっと驚く発想ができないのか
(1)ありきたりな発想は、自らお膳立てしている
(2)なぜ「松竹梅」では「竹」を選ぶのか、その原理を知れば発想の枠が広がる
(3)興味や関心を発想力のエンジンにする

2章 アイデア力に大きな差を生むクリエイティブ思考の基本
(1)クリエイティブ思考の基本が分かればアイデア力が飛躍する
(2)誰もがうなるアイデアは「観察」から生まれる
(3)頭の中の3S(整理・整頓・清掃)がクリエイティブ思考を加速させる

3章 クリエイティブ思考でアイデア力を10倍にする方法
(1)クリエイティブ思考のスイッチをONにする3つのポイント
(2)「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を使い分け、アイデアの質を上げる
(3)アイデアが泉のように湧いてくる発想法

4章 学校では教わらない「ずるい考え方」が発想を広げる
(1)ずるい考え方が突拍子もないアイデアをもたらす
(2)ずるい考え方で常識という檻を抜け出す
(3)ずるい考え方で問題解決した具体例

5章 まとめ
クリエイティブ思考を高める為に最も大切なこと

根拠・関連する活動歴

システムエンジニア(金融機関のホストコンピューター構築)を経て、
ゲーム会社へ入社。プランナー、ディレクター、プロデューサーとして15年勤務した後、独立。
この間に培った創造力を高めるノウハウを活かし、クリエイティブ思考研修をスタート。

私は会社員時代に創造力の大切さを痛感した経験があります。
他のゲーム会社にマネージャーとして移ったとき、
任された企画チームはプランナー未経験者で構成されていました。
成り行き任せの企画会議はアイデアも乏しく、企画コンペでも全滅状態が続きました。
当然、売り上げは下がり、信用を損なう危機を迎えます。
そんな苦い経験を積む中で、創造力に欠かせない考え方やモノの見方、知識、発想法に気づき、
徐々にチームに根付かせて行く事ができました。
その結果、企画会議でのアイデア数は10倍以上に増え、
ゲーム案も10年以上続くシリーズとなり、売上げが安定しました。
また今までにない視点や考え方を得ることで、業務改善や問題解決にも創造性を発揮し
創意工夫することで、生産性を向上させる事もできました。

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