観光を切り口にした地域のスモールビジネスの進め方

臼井冬彦 うすいふゆひこ

北海道大学観光学高等研究センター 客員教授
臼井事務所 代表

想定する対象者

・地域の行政単担当者(政策調整、商工・観光課、農業関連部署、など)

・地域の商工会、商工会議所会員並びに関係者、金融機関の方

・地域の中小規模事業運営者で新規事業を考えておられる方

・地域で起業を考えておられる方

・・観光事業者、など

提供する価値・伝えたい事

地域で新しいビジネスを始めよう、起業したい、新規事業を企画したい、そういう風土を促進したいと考えておられる人たちが、アイデアレベルから一気にビジネスプランに取りかかろうと思う前に、地域のビジネスだからこそ、知っておくべきこと、考えておかなければならないことがいくつかあります。都会で何かを始めるのとは違う課題もあります。そのいくつかの特性を踏まえた上で、マーケティング的観点、ファイナンス的な観点からの問題点、取り組み方について、具体的に説明します。

内 容

・まずは、現実論としての地域の状況を定量的に把握することから始めます。地域の疲弊、人口減少など、避けられない現実に向き合うことから始めます。

・そのうえで、持続的なビジネスを考えるために、地域で完結できるビジネスのあり方について解説します。いい面と悪い面との両方を考えます。

・これらの制約を理解したうえで、マーケティング的な視点から考えておくべき課題、さらには、何をどのように武器にするかという方法について考えてもらいます。

・それらを考えた上で、いくつか具体的なアイデアをもとにして、何を検討したらいいか、どのように考えたらいいかについて、話を進めていきます。



これについては、90分程度の講演の形式でも、一日かけて講義とワークショップの形式のどちらでも対応可能です。

根拠・関連する活動歴

・北海道での取り組み

留萌、知内町、ニセコ町、美瑛町、富良野町などでのシリーズでの研修

・その他の地域

京都府和束町、沖縄県、秋田県、秋田県能代市、新庄市、兵庫県豊岡市、等々、20か所以上での研修や講演を行ってきました。なお、豊岡市では、3年連続、数回にわたって展開しましたし、現在は、その延長線として豊岡市政策アドバイザーとして活動をしています。

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