日本のものづくりの品質と価値

長内 厚 おさないあつし

早稲田大学大学院経営管理研究科教授 
ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授
九州大学経済学府客員教授

想定する対象者

企業経営者、経営幹部、製造業関係者、ビジネス研修

内 容

日本の製造業は品質が高く時に過剰品質とも言われるが、同時に昨今では品質不正などのトラブルも続いている。一見すると相反する事象のようであるが、根本の問題は共通している。技術をみがくだけで価値創造ができていた20世紀のものづくりから、激しい国際競争のなかで技術だけでは価値残れない現状に直面し、価値獲得につながらない品質向上競争によって現場が疲弊している。企業が研究開発活動を通じて価値獲得、すなわち収益化を果たすためにはなにが必要なのか、製品価値の本質を解説する。

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