継続販売のためのオンラインによる、お客様情報の「定点観察・定点観測」3つの観測ポイント

小西宏明 こにしひろあき

エグゼクティブコーチ
営業力をグンと高めるコーチ
チームリーダー育成コーチ

想定する対象者

・顧客とのリレーションを高め、継続的なお付き合いを望む営業戦略をしたい方
・ニューノーマル時代の営業スタイルを模索し、顧客と新たなリレーションシップの方法を模索中の方
・顧客とのリレーションシップがなかなか出来なくてお困りの方
上記のようなお悩みやお考えをお持ちの方々に

提供する価値・伝えたい事

コロナ禍の恐怖が加速する中、営業活動をどのように進めれば良いのかと、お悩みの企業や事業主の方は多くいらっしゃいます。
オンラインでのセールスを、事実上まだ未実施の法人も多く存在し、「喰わず嫌い」の状態が多い現状です。
営業の特性上、すぐに売上につながる方法論を求めてしまうが故に、売り急いでしまい、「今そんな状況ではない!」と接点すら持ってもらえていないセールスが多く存在しているようです。
こんな時だらこそ、顧客接点を再点検し、顧客に寄り添った「ソリューション型営業」に転換する必要性が高まっています。
問題解決のために、いかに顧客との接点を「気軽なもの」とし、「あなただから頼むんだよ」と、言ってもらえる営業スタイルを取り入れる必要性があります。
オンラインでのアポイントをとってから、顧客の現状をさりげなくヒアリングし、誰も経験したことのない状況を顧客と共に乗り切る為の講座です。

内 容

はじめに
オンラインの活用方法をレクチャーし、参加者にできる、アポイントの取り方、お客様への案内方法をお伝えします。
顧客の問題解決のかぎは、顧客の気づいていないところに存在する事が多いです。
その上で、顧客に「気付き」を促すための3つのポイントを解説します。
ポイント1・「時間軸」
過去・現在・未来
について注意深く知る必要性があります。
顧客の過去を知る事は最も重要
既存の取引客は、過去からの経緯を言わなくても良いからお付き合いしています。
過去について
どれぐらいの「規模」、どんな「ビジネスモデル」、どんな「商品を活用していたのか?」
顧客はビジネスにおける思考の整理を、時間軸を会話を元に棚卸しする事で出来ます。
ここでは、成果物として、顧客の時間軸確認シートをワークショップ形式で、参加者に制作して頂きます。
ポイント2・「質問力」
顧客の状態を定点で(客観的に時々)聴くことで、あなたの目線で常に顧客の状態を観察します。
既納客であれば、自社製品の活用や運用に問題がないか?商品やサービスを利用した事で、どんなインカムが得られたのか?あるいは不便を感じたのか?顧客にとって、時間と共にそれらは、常に変化しますがセールスは「以前聞いた事」として、確認しないことが多いです。そこにミスマッチが生まれます。
ここでは、「質問」の影響について、ワークショップ形式で学び、体験して頂きます。
的を射た質問は、相手に共感が生まれ、喜びや協力が得られます。
一方、全く的外れの質問は、相手に不快や憤りを与えてしまいます。
このように「質問力」は、信頼関係を構築する上で、最も重要な要素となります。
ポイント3・「観る力」
顧客の変化は、あらゆる場所に現れます。
オンランだとバーチャル背景にこだわりがあったりもします。
髪型や服装などの変化に対して、気づきを言葉する事で、リアルな感覚により近づきます。
また、実際にお会いした際に、オフィスの様子の変化、顧客玄関にある「つぼ」や植物の変化、身につけている装飾品など、顧客の変化が現れる所を常に観察しておく事で、何気ない会話からビジネスに発展する事が多くあります。
また、顧客がその商品やサービスを使用している状態をモニタリングし、評価をつけ続ける事で、将来の問題解決において定点観測が役立ちます。

根拠・関連する活動歴

カローラからレクサスという大衆・高級両方を合計15年間販売してきました。
その中で、「トヨタ博物館カレー」の販売や、カー用品の推販など、食品・日用品の販売、JAFや保険(自動車保険のみならず、火災保険・生命保険・傷害保険)、au携帯電話など、多くの商品の販売目標をクリアしてきました。
BtoB BtoCに関わらず、無形商材も多く販売する中で、キーになるのが顧客とのリレーションシップでした。
全国各地に顧客がいましたので、リモートでの営業は10年以上前から実践しておりました。
例えば2016年に大手銀行頭取専用車両の受注から納車までの経験は、東京のレクサス販社との協業をしながらの仕事となり、リモートマネジメントの実践が学び深いものとなりました。
今は、2020年3月からコーチングを専業にしています。
新規顧客獲得や日頃の営業をリモートで実践していますので、リモートでの会話や信頼関係の構築は必要不可欠なスキルです。

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