熾烈なビール業界で培った思考プロセス
~仮説を構築する概念的思考力~

上野哲生 うえのてつお

能力開発アドバイザー
社会保険労務士・中小企業診断士

想定する対象者

一般企業の中堅社員(30代~40代)。自身の担当を持ちながらもチームでのリーダーシップ発揮を期待されている方。能力的には、問題解決から課題発見へのステップアップが必要な階層。職務・役割としては、主に戦略構築、企画立案、商品/サービス開発などを想定しますが、組織課題を解決すべきすべての中堅社員に有益です。

提供する価値・伝えたい事

自ら仮説を立て、コンセプトを描き、検証修正する「概念的思考力」の概要および重要性を理解していただきます。その思考プロセスを事例を交えながらマスターします。事例には私が34年間在籍したキリンビールでの体験談も入れ、臨場感を持たせます。

内 容

1.概念的思考力とは何か
2.3つの思考プロセス(分析的思考、概念的思考、水平的思考)
3.これからの社会と概念的思考力の重要性
4.概念的思考力の事例
5.概念的思考力のプロセスと訓練
6.発展する多くの付加価値(仮説、コンセプト、OODAループ、フェルミ推定)
7.私の体験談
8.まとめ

根拠・関連する活動歴

1.キリンでの経験(34年間)
厳しいビール戦争の中で、営業・マーケティング・人事人材開発を経験。ビール類・缶チューハイ・洋酒の市場責任者、淡麗グリーンラベルの開発リーダー、キリングループの採用・社員教育責任者を担った。
2.大学での非常勤講師
現在、日本女子大学のリカレント教育課程(社会人コース)で、「人材育成論」の授業を担当(単位取得対象)。その中の1回では「概念的思考力」をテーマに講義。
3.多くの難関国家資格を保有
中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士など多くの資格を保有しており、経営事務所を開業。派遣専門家としてコンサルタント活動を展開中。理論と実践の融合を図っている。

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