お客様は神様じゃない!
-カスタマーハラスメントを未然に防ぎ、売り上げをUPする接客術-

藤井雅範 ふじいまさのり

VMDコンサルタント
VMDディレクター
短大講師

想定する対象者

・ファッション関連のメーカー及び小売業の経営者、マネージャー、SV、店長、VMD販促(マーケティング)担当者
・商業施設の教育・マーケティング担当者

*日用品、低価格品、最寄品を扱う業種・業態に該当する方には向いておりません。

提供する価値・伝えたい事

僕は古着が好きで、通りがかりに古着屋があればよく覗きます。
ここからは経験上の話。
こだわりの強い古着屋のスタッフほど『いらっしゃいませ』という挨拶は使わない場合が多いのです。
もちろん挨拶は交わします。『こんにちは』とか『今日は暑いですね』とか。
そしてそんなスタッフは圧倒的に古着の知識やコーディネートのセンスを持っていることが多いのですね。
お客様のことをよく見て、そのお客様の期待を超えた提案をしてくれる。
「へぇ、そうなんだ!」「えっ、それは知らなかった!」「なるほどこんな合わせ方もできるんだ!」・・・
スタッフの話に引き込まれると、もっと教えてもらいたくなるんですね。

最近カスタマー・ハラスメントという言葉をよく耳にします。
客や消費者、顧客という立場を利用し、業務以上の過度な要求や悪質なクレーム、嫌がらせをする、といった人たちのことですね。
先日の通信障害でauショップに押しかけた中にも一部そんな方がいらっしゃった様子。
でもね、カスハラを防ぐにはお店のスタッフが発している言葉や態度、さらには店舗演出でもできることがあると思います。

この講座を受講いただくと『お声がけ』や『ご提案』といった接客面、『プロモーション』や『店づくり』といったVMDの観点からお客様との関係性を考えていただくことができるようになります。

内 容

1、お客様は神様じゃない!
 ・カスタマーハラスメントの事例
 ・神様だと思うから“カスハラ”は生まれる
 ・プロとしてお客様の生活を豊かにしよう

2、『いらっしゃいませ』と言ってはいけない2つの理由
 ・売れなくなる
 ・クレームが発生する

3、お客様が入りたくなるお店になろう
 ・入りたくなるお店は“体験”を売っている
 ・“商品体験”と“店舗体験”

根拠・関連する活動歴

・株式会社ワールドにおけるVMD専門職歴29年 その間担当48ブランド
・ファッションワールド東京において11回の講演依頼
・全国のイオンモールの全テナントを対象としたVPコンテストにおける特別専門審査員を継続中
・独立後7年のコンサルティング先としてアパレルブランド12,コスメブランド4,雑貨ブランド6,その他業種8社の実績(個人店舗及び単発対応含まず)

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