進化生物学に学ぶ「伝わるコミュニケーション」の技術

片田智也 かただともや

カウンセラー(公認心理師)
感情マネージメント協会代表理事

想定する対象者

中堅社員の方や若手社員の方。人間関係やコミュニケーションに課題意識のある方。
職場においてコミュニケーションの問題を避けて通ることはできません。「どうして伝わらないんだ!?」伝わらないことにイライラしていれば、よけい伝わらなくなってしまうでしょう。伝えるスキルに関する研修やセミナーは多数あります。しかし、どんなに技術を磨いても不思議とコミュニケーションの問題はなくなりません。一体なぜなのでしょうか?

提供する価値・伝えたい事

端的にいえば、コミュニケーションを「伝わる前提」で捉えているからです。進化生物学の視点で考えれば、伝わることの困難さが分かります。重要なのは「なぜ伝わらない?」を終着点にしないこと。むしろそこから始めるすり合わせがコミュニケーションの本質です。私たち人間が持つ言語や認知の仕組みを知れば、「伝わらなくて当然」と前提が変わります。「伝わらない前提」で捉えることで、コミュニケーションの質が向上します。

内 容

・「わかりあうこと」が難しい生物学的なの理由
・人間は分業する動物、意思疎通は避けられない
・仕事でつかうのは「抽象概念」がほとんど
・「伝わる前提」を「伝わらない前提」に変える
・言語化しなくてもなぜか伝わってしまう日本語
・「伝わるか?」は文脈の共有度に左右される

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