子どもたちの自主性を高め、可能性を伸ばす教育とは

沼田晶弘 ぬまたあきひろ

国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭

想定する対象者

学校・教育関係向け

提供する価値・伝えたい事

教諭を務めるクラスで取り入れた「内閣制度」は。生徒達が選んだ「内閣」が学級をリードし、授業の運営にも関わります。総理は班内で交代で務めていき、文部科学、環境、厚生労働の各大臣の下に各省を置くといった、大人さながらの組織で運営していきます。この制度はメディアでも多数取り上げられ話題になりました。「文科省」に属す生徒達はテストの予想問題をも作る。「政権交代」もあるので成果には非常にこだわります。この過程で、生徒たちは驚くほど自主性が高まり、「自分たちならできる!」という自信に繋がっっている。生徒達の自主性を高め、可能性を伸ばす教育について講演しています。独創的な授業の方法が話題となり、メディアや講演でひっぱりだこ。「まるでバラエティ番組の司会者のようだ」と評される授業では、どんな科目でも生徒たちが「夢中」になります。それは、ただ「楽しい」だけではなく、「誰もが自発的にやる気が出る」仕組みが組み込まれているためです。

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