想定する対象者
人手不足を最重要課題と捉えて取り組むものの、十分な成果を挙げていないと感じる経営
提供する価値・伝えたい事
多くの企業にとって深刻な経営課題である人手不足を取り上げます。給与水準を大きく上げられない中小規模の企業では絶望的な気持ちになりがちですが、“やるべき”だけど“やれていない”ことが、まだまだ残されており、“しっかりやりきる”ことによって着実な成果を期待できます。
ITやAIの活用は代表的な例ですが、多くは思い込みによって、潜在的な力を封じ込めています。これは、思い込みを解消してやってみると大きな成果を期待できる”伸びしろ”として捉えることができ、自らテーマを設定し、受講の翌日から取り組んでいただけます。
内 容
多様な人材・働き方に目を向けて採用の可能性を広げ、自社の魅力を改めて発見・発信できることを学びます。続いて業務の棚卸しから始める適材適所の徹底と属人化の解消に取り組み、職場全体が成長し続ける仕組みを考えます。
さらに、生成AIをはじめとした新しいデジタル技術の活用方法や、効率化と意思決定のスピードアップを両立させるヒントを提供します。ワークを通じて、自社に合った具体策を整理し、すぐに実行へ移せるよう支援します。
進行例は以下の通りです。
1. ひとを惹きつける仕組みをつくる
(1) 多様な人材・働き方に本気で取り組む
~年齢、国籍、複業、短時間、在宅など、視点を変えて採用の勝ち筋を見つける
(2) 企業の魅力を自覚して発信する
~採用できないのは、働きたいと思える理由を思いつかないから
(3) 【ワーク】自社の魅力を言語化する
2. ひとが成長する職場をつくる
(1) 業務の棚卸を通じて適材適所を徹底する
~つまらない仕事を駆逐してやりがいを高める
(2) 属人化を廃し、誰もが必要なことを身につける環境を整える
~動画マニュアルで技術承継、属性よりも個性に注目する
(3) Z世代が見切りをつける理由を知って対策する
~仕事の意味、成長の実感、発言しやすい環境(心理的安全性の確保)
(4) 【ワーク】棚卸が必要な業務と対策を考えてみる
3. 生産性の高い業務をつくる
(1) デジタルなしでは、生産性は上がらない
~技術がビジネスを変える普遍の法則
(2) 生成AIを活用して飛躍的に効率化
~ITへの苦手意識は伸びしろ
(3) 社内外で情報を共有して、無駄を廃し迅速に意思決定する
~従業員の自律を促し社長依存体質を改善する
(4) 生成AIをもっと使って社長の負荷を軽くする
~「考える前に壁打ち」を習慣化する
(5) 【ワーク】明日から実践することをひとつ決め
根拠・関連する活動歴
業界のなかで競争力の乏しい組織をマネジメントした経験にもとづいて、事例を含め経営者がやるべきこと、注意したいことなどをお伝えできます。
中堅中小企業や規模の大きくない地方自治体など、ITに苦手意識があり、DXが思うように進まない組織向けにDX支援コンサルティングを実施しており、併せてDXマインド醸成を狙った研修もおこなっています。ITやマーケティングに関するコンサルティングでは、企業のストーリーを文章化する文章化することで、従業員が涙を流して感動し、組織の結束が高まるよう支援もしました。新入社員向け研修を通じてZ世代の行動様式に親しんでいます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。