想定する対象者
【業種】オールジャンル(業種を問わず対応)
【企業規模】年商10億円以上の中堅・中小企業
【企業ステージ】
海外展開の興味・あるなしに関係なく、幅広く「市場開拓」に興味がある企業
①「市場開拓」意欲があり方向性を模索中
②「海外展開」を考えているが、まだ行動に移していない)
③「海外展開」を準備中で成功・失敗パターンから学びたい
🎯 こんなタイミングに
✓ 国内市場が頭打ちで新しい市場を開拓したい
✓ 海外展開に興味はあるが何から始めればいいかわからない
✓ 海外展開は大企業の話だと思っている
✓ 海外で成功する要因を具体的に知りたい
提供する価値・伝えたい事
「海外展開は大企業がやること」「特別な準備が必要」といった思い込みから、海外市場への一歩を踏み出せないでいませんか?
実は、私たちの身近にある企業が、特別な資本力や技術力なしに海外で成功を収めています。本講演では、珈琲館やおむすび権米衛といった具体的な成功事例を分析し、中小企業でも実現可能な海外展開のパターンを体系化してお伝えします。
【この講演で得られる価値】
この講演では、海外展開への思い込みを覆し、海外市場を現実的な市場開拓の選択肢として捉え直すことができます。「海外展開は特別なもの」という考えから脱却し、以下のような具体的な学びを得られます。
・身近な成功事例から、海外市場の可能性と成功要因を理解する:
高千穂の乾しいたけや北九州の美容院など、中小企業がどのように海外で成功したのか、その共通点を探ります。
・抽象的な成功論ではない、具体的な準備のヒント:
海外で実際に成功するために「何を」「どのように」準備すべきか、再現可能な成功要因を解説します。
・「文化の翻訳設計」の重要性を学ぶ:
一時的な売上だけでなく、海外市場で継続的に成功するための「伝わり方」を深く理解できます
内 容
※【90分】もしくは【120分】※希望に応じて調整
【90分】
①市場を開拓したい、でもどこへ?
―国内市場の限界と新たな可能性
②実は身近な海外市場
―海外展開は「大企業」だけの話ではない
③日本よりも、海外で魅力を見出されたブランドたち
―意外な成功事例から学ぶ海外市場の可能性
例)珈琲館、おむすび権米衛、シルバニアファミリーなど
④ 身近な企業の海外成功事例
―高千穂の乾しいたけ、北九州の美容院に共通する成功要因は?
⑤ 成功の裏にある落とし穴
―一時的に売れても失敗する理由〜文化的受け入れられ方の重要性
【120分】(上記に加えて):
⑥ 「伝わる」ために必要なこと
―「整えれば届く」ではない〜「伝わる」を考えた『文化価値転換』
⑦海外展開の心構え
―一般的な海外展開ノウハウからはわからない「やってもいい、でも"ちゃんと"」の中身とは
根拠・関連する活動歴
【文化価値転換のプロフェッショナルとして、日本文化を武器に企業の可能性を拓く】
カルチャーマーケティングのパイオニアとして20年以上にわたり、日本企業の商品やサービスに内在する「文化的価値」を、海外市場で魅力ある資産として再構築する『文化価値転換』戦略を専門とする。これまでに手がけたプロジェクトは270件を超え、アメリカ・上海・欧州などの企業との協働を通じて、日本の「当たり前」がいかに異文化で価値を持つのかを、実務を通じて分析・実証してきた。
支援実績は、大手企業から中小企業まで、あらゆる規模の組織に及ぶ。また、BtoC(消費者向け)とBtoB(企業向け)の両領域において、消費財、アート、伝統工芸、ラグジュアリーブランドなど、多様な業種での経験を有しています。これにより、それぞれの業界や組織規模が抱える特有の課題に応じた、実践的で応用力ある視点を提供できる点に定評がある。
伝統文化を現代に活かす試みとして、著書『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』(クロスメディア・パブリッシング/2024年12月)は、稽古の身体知を現代のリーダーシップや学習論として読み解く内容で、Amazon「禅・心理学」部門にて1位を獲得。多くの経営層・専門職から支持を集めている。
【主な活動と実績】
◆著書:
『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』(クロスメディア・パブリッシング)
◆メディア掲載:
・『SMBCマネジメント+』(SMBCコンサルティング)2025年6月号特集「経営者と茶道」
・『アエラスタイルマガジン』(朝日新聞出版_コラム連載中/ポッドキャスト出演
・讀賣新聞
・プレジデント
・東洋経済
など
◆主な講演実績
・伊藤忠ファッションシステム | ifs Sustainable Futures Lab / 2024年2月
・NPO法人 快適な街づくり協会 / 2025年3月
・VOOX(三井不動産) / 2025年6月
など
業務外の講師への取次は対応しておりません。