想定する対象者

つい感情的に話してしまい、後悔することがある方（本人が気づいてない場合は全体研修でアプローチ可能）
・言い方がきついと指摘されたことがある方
・部下や後輩とのコミュニケーションに悩む管理職・リーダー
・職場の人間関係をより良くしたいと考えている方
・接客や営業で、お客様対応に課題を感じている方
・チーム内の雰囲気を改善したい方
■業種問わず、対人コミュニケーションが必要な全ての方が対象です。

提供する価値・伝えたい事

■言葉は変えられる。関係性も変えられる。感情的な物言いは、あなたの「悪い性格」ではありません。多くの場合、それは「習慣」であり、「癖」です。習慣は変えることができます。
ディズニーでも、最初はお客様に感情的に対応してしまうキャストがいました。しかし、適切なトレーニングを受けることで、誰もが感情をコントロールし、相手を尊重した言葉を使えるようになりました。このセミナーでお伝えしたいのは、「相手を変えるのではなく、自分の伝え方を変える」という視点です。提供する4つの価値:
・自己認識力 : 自分の言葉の傾向とその影響を客観的に知る
・感情コントロール術 : 怒りや焦りが湧いたときの対処法
・言葉の変換スキル : きつい言葉を相手に届く言葉に変える技術
・信頼構築力 : 言葉を変えることで人間関係を改善する方法

内　容

【60分バージョン】1. 導入:言葉が人を育て、組織を壊す(10分)なぜ今、このテーマが重要なのか?

ディズニーでの実例:ある先輩キャストのきつい一言が新人を辞めさせた話
言葉の力:たった一言で人は輝き、たった一言で人は傷つく
「主張」「言い方ひとつで、相手の受け取り方は180度変わる」
「理由」人は内容より、言い方と声のトーンで感情を判断する
「データ」メラビアンの法則(言語7%、声38%、表情55%)
セミナーのゴール設定
今日のゴール:「明日から使える3つの言葉の習慣を持ち帰る」
2. 自己チェック:私の言葉の傾向を知る(10分)
3. 理論:なぜ感情的になるのか?(10分)
4. 実践:言葉を変換するワーク(20分)
ワーク2:言葉の言い換え練習
【90分バージョン】
60分の内容に加えて、以下を追加します。
追加コンテンツ1:声の実践ワーク(15分)
追加コンテンツ2:感情をコントロールする技術(15分)


ワーク4:アンガーマネジメント実践

根拠・関連する活動歴

■ディズニーリゾートでの実践経験
16年間のマスタートレーナー経験で見てきた現実

感情的な言葉でキャストを指導し、離職を招いた先輩トレーナー
逆に、温かい言葉で新人を育て、成長させたトレーナー
同じ指摘内容でも、言い方次第で結果が180度変わる現場を何度も目撃
ディズニーのトレーニングプログラム

■多業種での研修実績
医療・介護現場

感情労働の最前線で、感情コントロールに悩む職員への指導
患者様や利用者様への言葉遣い改善研修

接客・サービス業

クレーム対応時の言葉の選び方
お客様に不快感を与えない表現方法

一般企業

管理職向け「部下を育てる言葉の力」研修
社内コミュニケーション改善プログラム


乳がんサバイバーとしての経験
自分自身が感情のコントロールに苦しんだ経験

闘病中、感情が不安定になり、家族にきつく当たってしまった後悔
自分の感情と向き合い、コントロールする方法を体得
苦しい経験があるからこそ、受講者に寄り添える


このセミナーを提供できる理由
1. 現場での失敗と成功を知っている
ディズニーで17万人を育てる中で、私自身も失敗しました。感情的に叱ってしまい、キャストを泣かせたこともあります。その後悔と反省から学んだことを、全てこのセミナーに注ぎ込んでいます。
理論だけでなく、実際に現場で起こったリアルな事例をもとに、「どう言えば良かったのか」を具体的に示せます。
2. 聴く力と話す力、両方を極めている
わもんマスタートレーナー、心聞士塾頭として、「聴く力」を極めました。そして、ディズニーで「伝える力」を磨きました。この2つの力を融合させることで、感情的にならず、相手の心に届くコミュニケーション術を体系化できました。
3. サウンドファシリテーション®️という武器
声の音と響きから、人の感情状態を読み取れます。研修中、受講者の声のトーンを聞けば、どこでつまずいているか、何に抵抗を感じているかが分かります。だからこそ、一人ひとりに合わせた的確なフィードバックができます。
4. 共育の理念
このセミナーは、「あなたが悪い」と責めるものではありません。「共に学び、共に成長する」という共育の理念のもと、講師である私自身の失敗体験も正直にお話しします。
受講者の皆さんが、安心して自分の課題と向き合える場を創ります。
5. 実践重視のロールプレイ
座学だけでは変われません。ロールプレイを繰り返すことで、体に染み込ませます。明日から使える、具体的な言葉とスキルを持ち帰っていただきます。

受講者の声(想定)
「自分の言葉がきついことは薄々気づいていましたが、なぜそうなるのか、どう変えればいいのかが分かりませんでした。このセミナーで具体的な方法を学べて、明日から実践できそうです」(30代・管理職)
「ディズニーでも同じ悩みがあったと聞いて、安心しました。自分だけじゃないんだと思えました」(40代・リーダー)
「声のトーンワークが目からウロコでした。同じ言葉でも、言い方でこんなに印象が変わるなんて」(20代・スタッフ)
「責められるのではなく、一緒に学ぶという雰囲気が良かったです。素直に自分の課題と向き合えました」(50代・経営者)
「言葉の選び方」は必須カリキュラム
ロールプレイを繰り返し、適切な言葉を身につける訓練
先輩キャストによる「フィードバックの仕方」研修

17万人を育てた経験からの学び

人は責められると防御的になり、成長が止まる
人は尊重されると、自ら考え、行動し始める
言葉を変えることが、人財育成の第一歩