錦平の会
~古典落語あれこれ~

林家錦平 はやしやきんぺい

落語家

提供する価値・伝えたい事

古典落語にあくまでも拘り、正統派の芸を見事に継承する林家錦平。
錦平の会を積極的に継続し、けれん味なく、真っ正面から行儀良く古典落語に取り組む姿勢は、爆笑芸を売り物にする芸人の多い中にあって、稀少価値である。よりいっそうのがんばりが期待される中堅どころ。

内 容

<演目例>
『寝床』
道楽のだんなが聞かせたがる素人浄瑠璃から、何とか逃げ出そうとする奉公人や長屋の住人たちの迷惑そうな表情を、一人一人ていねいに描いていくことで、こっけい味あふれる仕上がりが見事。

『夢金』
大店の娘を武士のかどわかしから救った船頭の「仏心」。陰湿な話にならないように演ずる話術が問われる。
ひょうひょうとした語り口ながら、心得た演出で起伏の大きい話を支え続け、「実は全てが夢であった」というサゲまでしっかりと聞かせる。

*上記の演目他、古典落語の大きなネタが売り物の落語家です。

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