受講者の学習姿勢が気になる

研修担当者は、受講者の学習姿勢をドキドキしながら観察しています。なぜなら、どのような優れたプログラムでも受講者が積極的に参加しないと、効果が発揮されないからです。研修は講師の一方的な授業ではなく、受講者と講師の共同作業です。優れた講師、プログラムであったとしても受講者の積極的な参加がないと、悲惨な結果となってしまいます。研修担当者の方は、会場の後で受講者の姿を観察していて、積極的でないとその場から逃げ出したくなってしまうのです。

感動気づきのフェーズが重要
人の変化は、1、感動気づき 2、知識習得 3、行動変化 の順に起こります。研修=知識提供と考えがちですが、その前提として、「感動気づき」が重要です。早い段階で受講者の学習意欲を向上させることが、研修で成果を残すためにとても重要なのです。

大切なのは「誰が話すのか」

学習意欲を高める解決策として、「誰が話すのか」もポイントとなります。受講者と比較し、明らかに優れている、進んでいる、尊敬できる…このような要素を備えた人物が話すと説得力が増し、集中して聴講することが出来るので、結果、感動と気づき、更には学習意欲が生まれます。受講者とは大きく異なるプロフィールの方(受講者とのギャップが大きい)が発言すると、参加者にとって感動気づきが大きく、学習意欲が維持できるのです。

6596d58bd8fb092d10d1c480e2dd7c2c_sマグロ船からチームワークを学ぶ!?~ユニークな視点から~
例えば、コミュニケーション、リーダーシップ等のソフトスキル研修等では、通常の仕事では、接点のない一流スポーツ選手、お笑い業界、宝塚歌劇、劇団四季等、ビジネスとは一線を画すフィールドで活躍された方々から経験などにふれると、学習動機を高めることができます。他にも、マグロ船の経験から学んだチームワークの育て方・組織活性術・ストレスマネジメントなど、凝縮された人材活性術をお話されるようなユニークな経歴を持つ講師もいらっしゃいます。このようなプログラムは、学習動機を高め、硬直しがちな視点を変え、視野を広げる意味においてとても有用です。

このような企画をしていただいた企業からは受講者から「目からウロコが落ちた」「頭が柔軟になった」「モチベーションが上がった」、上司からも「よくこんなユニークな講師を見つけたな」とポジティブな反応があったとの言葉を伺っております。もちろん、すべてのケースでこのような研修が適する訳ではありませんが、意識改革をしたい場合やありきたりのプログラムで目新しさが求められている時などでご提案させていただいております。