国土交通省の発表する「G7国別・状態別の人口10万人あたり交通事故死者数」において、日本は自動車乗車中の事故死がG7各国の中では一番少ない一方、歩行中・自転車乗車中の事故死では最下位という状況です。近年の交通事故の発生件数は年間50万件を超え、特に高齢者の事故防止対策は大きな課題となっています。かけがえのない多くの命が失われている今日、交通事故のない安全で快適な交通社会の実現のため、広く市民の交通ルール順守と正しい交通マナー実践を目的とした意識啓発につながる講演プランをご紹介します。

■目次

一龍斎貞花  いちりゅうさいていか

講談師
講談協会常任理事
一般社団法人日本演芸家連合顧問

江戸幕府に学ぶ「安全、安心」のまちづくり

防災、防犯、福祉、交通安全等々について、江戸時代と現代で、その原点は全くといってよいほど変わりはありません。江戸時代には、ヨーロッパより100〜200年早く消防組織があり、町ぐるみで防災防犯に取り組んでいました。最近では、若者の労働貧困層が増えていますが、江戸時代にはお金持ちが私財を出し合い、地元の貧しいが有望な若者に教育のチャンスを与えていました。江戸時代の町ぐるみの取り組みは、私たちに防犯・防災についてのヒントを授けてくれます。

リーダーシップ経営哲学安全管理・労働災害時局・経済

主催者様からの声

地域性を考慮するとともにイベントの趣旨に合わせた内容で、実益とともに笑いもあり、参加者からとても好評でした。

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雷門喜助  かみなりもんきすけ

落語家・交通安全講話推進委員

落語から学ぶ交通安全

1963年初代雷門福助の弟子となった雷門喜助さん。1996年から、岡山県赤磐署(旧 瀬戸署)のお笑い交通安全講話推進委員を務め、岡山県交通安全功労賞、交通栄誉章緑十字銅章を受賞しています。そんな雷門さんが、落語を交えた交通安全講和を披露します。笑いあり、気づきありの内容で、交通安全への意識も高まります。

文化・教養
防災・防犯

主催者様からの声

とても良い雰囲気でみなさん楽しんでもらい、素晴らしい講演になりました。

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佐藤 浩  さとうひろし

株式会社BESTS 代表取締役
能力開発プロデューサー
前 近畿大学陸上競技部 駅伝監督

交通事故を起こさないための集中力の高め方
~脳活性による交通安全対策~

交通事故の原因の多くはストレスや疲れから生じる不注意によるものです。健康度を上げることが、交通事故防止にもつながります。大脳生理学を基に「心技体」を向上させるメンタルトレーニングの講師が、交通事故の原因を紐解き、不注意を防ぐための集中力の高め方を伝授します。また、交通事故防止には仲間や家族の声かけも重要です。仲間や家族とのコミュニケーション力アップする方法もお教えします。

リーダーシップモチベーション安全管理・労働災害文化・教養

主催者様からの声

いろいろな角度からアドバイスを頂いた。実技もからめた飽きさせない構成でとても好評でした。

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三遊亭歌扇  さんゆうていかせん

落語家

笑顔で「交通安全」
~落語に学ぶリスクマネジメント~

交通事故は何時何処で自分の身に降りかかるか分かりません、事故を起こそうと思っている人はいません。「間」が悪いから事故は起こるのです。事故を起こさないための予知予測、事故が起きた後のリスクマネージメントには、判断力が重要です。判断力の鍛え方、判断力を身につける方法を、落語家で元警備員指導教育責任者の三遊亭歌扇さんが、真面目に、面白おかしくお教えします。

文化・教養 防災・防犯 安全管理・労働災害 コミュニケーション

主催者様からの声

楽しい中にも安全・安心のメッセージをしっかり入れて頂けました。

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三遊亭楽生  さんゆうていらくしょう

落語家

あいさつからはじまる交通安全

交通安全の主な原因は、安全不確認、わき見運転、動静不注視といった、疲れや慢心からくる不注意によるものです。助手席に座っている家族や友人、または町を歩いているだれかが声をかければ、不注意に気づき、防げた事故もあるでしょう。交通事故防止には声かけ、あいさつも重要です。落語家の三遊亭楽生さんが、「あいさつからはじまる交通安全」と題し、落語を交えてあいさつの重要性をお伝えします。

福祉・介護防災・防犯コミュニケーション

主催者様からの声

前半の経験談、後半の落語共に来場者が引き寄せられる話術でした。「地元ネタ」を入れていただき、身近に感じられてよかったです。交通安全の意識啓発もしっかりとできました。

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清水国明  しみずくにあき

タレント・NPO法人河口湖自然楽校 楽校長
山梨学院大学現代ビジネス学科 客員教授
所沢市教育委員

心のブレーキのススメ
~体験的交通安全論~

内閣府によると、2021年の交通事故による死傷者数は36万2,131人。このうち、死者数は2,636人と、毎年多くの尊い命が交通事故によって奪われています。死者数の57.7 %が65歳以上の高齢者です。以前は、若者の暴走が問題視されていましたが、昨今は高齢者の暴走によるものも増加しています。あらためて「生命の価値」を検証し、安全マインドとしての「心のブレーキ」を訴えます。

ライフプラン健康文化・教養教育・青少年育成

主催者様からの声

皆が喜ぶとてもいい会でした。写真も撮ってもらうのも気さくでいい方でした。

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高田しのぶ  たかだしのぶ

オフィス悠々 代表
イライラの消しゴムトレーナー

危険運転防止のためのアンガーマネジメント

ハンドルを握ると人格が変わる、という人がいることを聞きます。運転中の怒りで事故が起きることもあります。アメリカでは交通違反者には裁判所からアンガーマネジメントの受講命令が出されることもあります。それほど怒りと運転は密接な関係があります。アンガーマネジメント・トレーナー講師が、交通事故防止のため怒りをマネージメントするアンガーマネジメント術を伝授します。

教育・青少年育成意識改革安全管理・労働災害コミュニケーション

主催者様からの声

無駄な話をせず淡々と進めてくれるので本当にわかりやすかったし、今後の参考にしたいです。

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千原圭子  ちはらけいこ

アンガーマネジメントトレーナー
叱り方トレーナー
スマイルアテンダント

怒りのコントロールで事故を起こさない
交通安全につなげるアンガーマネジメント

あおり運転に対して社会的な関心が集まっています。アメリカでは加害者に対して裁判所からアンガーマネジメント(怒りのコントロール)を受講するよう裁判所命令が出ることもあるほど、怒りが運転に影響を与えていることは確かです。アンガーマネジメントのプロが、あおり運転や危険運転防止のためにアンガーマネジメント法をレクチャーし、どのように生かしていくかをお話しします。

意識改革コミュニケーション安全管理・労働災害ワークライフバランス

主催者様からの声

具体的な事例をあげていただき、かつ分かりやすい内容でとても好評でした。

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町屋宗邦  まちやひろくに

日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®
薬剤師
二輪車安全運転指導員

あおり運転しないさせない 2x3=6

昨今あおり運転が問題となっています。ちょっとした運転の癖や誤った認識により、運転中にあおられるきっかけを与えたり、自分自身がイライラしたりすることがあります。運転中のまわりの車との関係性をどう考えるかにより、あおり運転をさせないように、あおり運転と誤解されないような運転方法を紹介します。また、運転中にイラっとした時に感情のコントロールできるようアンガーマネジメントのテクニックを紹介します。

危機管理・コンプライアンス・CSR

主催者様からの声

アンガーマネージメントの方法は、日ごろの生活にも役立ちそうな内容でよかったです。あおり運転の怖さがわかり、交通安全意識を高めることができました。

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三升家小勝  みますやこかつ

落語家

落語から学ぶ交通安全

交通安全週間に全国を講演で巡っている三升家小勝さんによる交通安全漫談。毎日起きている交通事故、安全運転のためのマナーや、星座で占うドライバーの事故、自分が体験した事故、違反の話、事故を起こさぬための心得など、笑えてためになるお話が満載。特に、交通事故の死亡人数からわかるドライバーへのメッセージは、えっ!?と驚く内容で、必聴です。

安全管理・労働災害福祉・介護教育・青少年育成

主催者様からの声

お話しの内容も分かりやすく、笑いを交えながら交通安全の啓発をしてくださいましたので参加者、主催者ともに満足をしております。

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室山哲也  むろやまてつや

日本科学技術ジャーナリスト会議会長
元 NHK解説主幹

どう越える?自動運転の壁

自動運転の開発が急速に進んでいます。自動運転は交通事故や渋滞を大幅に減らし、エネルギー問題や環境問題を解決し、大きな成長戦略にもなると期待されています。しかし一方で、自動運転が人間社会にきちんと受け入れられるかいくつも課題があります。ドライバーが運転する車と自動運転は、本当に共存できるのか?事故が起きた時はだれの責任になるのか?など、社会のルールや法律にも大きく関係する問題が山積です。私たちは自動運転とどう向き合えばいいのか、どう課題を解決していけばいいかをお話しします。

環境問題 IT・インターネット教育・青少年育成時局・経済

主催者様からの声

深い知識と多量な情報を、理解しやすい言葉で伝えいただけるので、科学技術に関する講師として申し分なく、推薦できる。

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矢野昌宏  やのまさひろ

有限会社 矢野モータース 代表取締役
矢野総合保険サービス

「自動車事故トラブル防止セミナー」
まずは 学び知ることで 行動が変わり始めます

保険代理店で、年間100件ほど365日24時間体制で交通事故の対応をしてきた経験をもとに、事故が起こる理由や自動車保険の仕組み、万が一事故が起こった時の対応方法等について実際の事故を例に挙げてわかりやすくお話します。ドライブレコーダーの実際の事故映像を用い、事故トラブルの防止方法について解説します。

危機管理・コンプライアンス・CSR

主催者様からの声

お話も分かりやすく実際の事故動画を見ての説明など、受講者も興味を持ち講習に参加できたと思います。

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