現代社会は、IT(情報技術)社会と呼ばれ、
もはやビジネスにおいても、プライベートにおいても必要不可欠となったメール。

仕事でメールを使わない日はないのではないでしょうか?
いつの間にかメールはビジネスに於いても主要なコミュニケーションスキルの一つになりました。

メールは、上手く使いこなせば、便利なことこの上ないです。
新たなビジネスに繋がることもあるし、大幅な時間の短縮になることもあります。
あるいはメールそのもので利益を生み出すこともあるかもしれません。

しかしその逆もあり、「メールで伝えた内容が、誤解を産んでしまった。」、「報告書で一番伝えたいことが、お客様に全く伝わらなかった。」、「メール書くのにいつも時間がかかり、仕事の効率化が悪くなった」・・・・

などの経験をされたことがある方も多いと思います。

視覚や音声の助けを借りない「言葉」のみのコミュニケーションなので、一番伝えたい「想い」が相手に伝わりにくいのです。しかしちょっとしたコツを取り入れるだけで、劇的に気持ちが伝わる文章を書くことが出来ます。

日本語文法を「コミュニケーション」の視点から捉え直し、「心」が伝わるビジネス文書を書いて、相手に寄り添ってみませんか。

 

周囲の「信頼」と「好意」を勝ち取るメールコミュニケーション術

山口拓朗 やまぐちたくろう
伝える力【話す・書く】研究所主宰

理論・具体例・方法論の3点を盛り込みながら、学校の先生が教えてくれなかった「書く技術」を分かりやすく伝える現役ライター。単なる座学ではなく、ワークを織り交ぜながら、実践で使える文章スキルを伝授。世の中に<伝わる文章><引き込む文章><愛される文章>を増やすことをモットーに活動。

■想定する対象者

・労働組合 若手組合員向け(新入組合員~3年目組合員)

■提供する価値・伝えたい事

今やメールは仕事の情報伝達やコミュニケーションに欠かせないツールとなりました。
社内、取引先、お客様とのやり取りなど、その相手と使い方は多岐にわたります。
便利なツールである反面、「書き方がお粗末で伝わらない」「相手への配慮が足りない」「言葉足らず」などが原因で誤解やトラブルに発生することが少なくないのではないでしょうか?
本講座では、誤解やトラブルの回避はもちろん、相手から「信頼」と「好意」を獲得するためのメール文章の書き方をお伝えします。
<人間心理>と<書き方テクニック>の両面から、相手に好印象を与えるメールコミュニケーションのコツを身につけていただきます。

■内容

●本講演のゴール
メールのやり取りを通じて、周囲の「信頼」と「好感」を勝ち取る

・メール全盛の時代のコミュニケーションとは?
「対面・電話」と「メール」の違い【非言語情報に頼れない】
・良好な人間関係を築く文章コミュニケーションの秘訣
「書き手本位」から「読み手本位」へのシフト
・相手に伝わる文章の書き方
一文一義/具体的に書く/メッセージを絞る——ほか
・相手に“思い通り”に動いてもらう文章の書き方
【人間は感情の生き物】人間心理+欲求の押さえ方
・使い勝手のいい文章テンプレート
誤解を回避する「列挙型テンプレート」の書き方
・目標を達成するメール文章の書き方
ケース別の模範文面紹介(返信/催促/依頼/お詫び/お礼——など)
・最後に
情熱で書いて、冷静で直す

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