環境問題を根本的に解決するには、「環境教育」を組織的、体系的に行うしかありません。 生涯学習社会の構図の中で、家庭教育、学校教育、社会教育という3つの学習の「場」で、それぞれの長所、役割を生かしたわが国初の「環境カリキュラム」を創成し、実施していくべき。 ドイツの事例を中心として「環境教育」の理念と実際をわかりやすく解説する。