地球の温暖化、オゾン層破壊、廃棄物の増加、海洋・水・土壌の汚染など、私たちのかけがえのない地球は重病状態である。 エコノミーとエコロジーはかつては相対立する概念だったが、これからの21世紀はドイツの「循環経済・廃棄物法」の精神のように両立させなくてはならない。 環境に力点をおいて、大胆でダイナミックな環境政策を選択すべきであると提言したい。