赤十字の父 アンリ・デュナン

一龍斎貞花 いちりゅうさいていか

講談師
講談協会常任理事
一般社団法人日本演芸家連合顧問

提供する価値・伝えたい事

世界中の人々が力を合わせて、敵味方の区別なく戦争で傷ついた人や病気で苦しんでいる人を救おうではないかと世界に向かって呼びかけ、赤十字を創設したアンリ・デュナンの愛の物語。

内 容

イタリア統一戦争の真っ最中、激戦地ソルフェリーノにおいて敵味方の区別なく兵や馬が折り重なって倒れている惨状を目にしたアンリ・デュナン。救護する野戦病院へフランス軍が攻撃をしようとした時、とっさにアンリは棹の先へハンカチを縛りつけると屋根に登り「ここは病院だ、撃つな、両軍の負傷兵を救護している」と叫んだ。
捕虜の扱いについても人道的立場からどうあるべきかなど働きかけた。こうした赤十字設立への苦心談など。オードリーヘップバーンの両方の手の話も。
世界の平和と人を愛する心、心が失われている今こそ大切な博愛の精神について。

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